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「ドクターX」第8話:米倉涼子・内田有紀・瀬戸朝香の3ショットが豪華すぎる!まさかの号泣回(ストーリーネタバレあり)



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「私、失敗しないので」でおなじみ、米倉涼子主演の木曜ドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」シーズン7が、2021年10月14日(木)より放送を開始。

類まれなる技術を持った、フリーランスの天才外科医・大門未知子(米倉涼子)が、無理難題と思える手術を華麗にこなす様が魅力の本作。前シリーズに引き続き、東帝大学病院の外科部長・海老名敬(遠藤憲一)や、外科副部長の加地秀樹(勝村政信)なども登場する。

本記事では、その第8話をcinemas PLUSのライターが紐解いていく。

「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」第8話レビュー


ドクターXでこんなに泣くとは思わなかった……。

今回は八神さつき(瀬戸朝香)が入院してくる。さつきは城之内博美(内田有紀)の高校の同級生だった。彼女はがんを患っており、病状はかなりよくない。未知子(米倉涼子)は私に切らせてというが、さつきは内科が主導するケミカルサージェリーを希望しており、手術は受けないという。これまで数々の病院で手術は無理と言われて諦めており、息子の祐希(元之介)が希望する治療を受けて彼の気が済めばいいと思っていた。

病室に未知子・博美・さつきがいるシーン、米倉涼子・内田有紀・瀬戸朝香が同じ部屋にいる状況、豪華すぎてふるえた。彼女たちが10~20代の頃に出ていたドラマも観ていたのでなんだか感慨深い。3人とも本当に素敵だ。



未知子は「私しつこいから」とめげずに手術を勧める。さつきの治療法をめぐってケンカした未知子と博美。そんな二人を見て、さつきは博美と自分の高校時代を思い出し、語りだす。二人は当時、彼氏を取り合ったらしい。でも最後は博美が譲ってくれたという。

「まじで?あいつめちゃめちゃ負けず嫌いなのに」という未知子。二人の会話の雰囲気がとてもよかった。当時高3で取り合った彼氏との間に子どもができ、出産したのが祐希だった。博美は彼を取られたのに、最後は先生たちと戦ってくれ、さつきは大きいお腹を抱えて卒業できたのだ。

「優しくて頭も良くって。何かひとつでもいいから博美に勝ちたかった」というさつき。彼氏も取っちゃって今もこうして支えられ、ありがとうしかないという。

未知子は頼まれていた別のオペに向かい、さつきと博美は昔話に花を咲かせる。言ってなかったことがある、と先にキスしていたことを告白する博美。かわいいし律儀すぎて笑ってしまった。だが彼が話したため、さつきは知っていたのだ。

口軽、なんであんな男を取り合ったんだろう、若かったと笑いあう二人。この二人の会話もよかった。だが、さつきは突然苦しみだし心停止、博美の必死の蘇生の甲斐もなく、帰らぬ人となってしまう。「博美、もういいわ」という声が聞こえ、もらい泣きしてしまった。

オペを終えて帰ってきた未知子は、さつきの死を知り肩を落とす。こんなに感情が揺れる未知子も珍しい。

この後の屋上のシーンがまたたまらなかったし、役者陣の演技が見事だった。
一人遠くを見る博美に、どう声をかけるか悩む様子を見せたが、普通に横に並ぶ未知子がいい。

「悔しい、救えなかった、何でもできなかった」と言う博美に、未知子は「ありがとう」と言う。
「彼女、言ってたよ。あんたにはありがとうしかないって」

も、もうこんなの泣いてしまうだろ……。
さらにそこへ祐希がやってくる。

「母さんの顔、笑ってるように見えました」
「最期を城之内先生に見送ってもらえて、母さんも幸せだったと思います」

途中泣きそうになりながらも、笑顔で伝えようとするところに泣いた。二人を見て涙目になる未知子にもまた泣けてきてしまった。

手術した患者は必ず救う未知子だけど、手術する前に亡くなってしまうのはどうにもできない。さつきがはじめから手術に合意してくれれば、他の患者の手術が入っていなかったら……いろんなたらればを考えてしまうが、人の命にたらればはない。

当初のさつきの選択は、これまでの経緯を考えれば仕方ないし、友人の選択を尊重した博美も彼女の立場なら当然のことをしただけだ。未知子は外科医である以上、複数の手術予定が入ることはある。

でも、未知子とさつきの会話も、博美とさつきの会話も、とてもいい時間だった。最後に博美に会え、未知子との会話で博美への感謝をあらためて言葉にし、博美との会話でわだかまりも解消できた。あまりに早いが、祐希が言ったとおり、幸せな最期だったのかもしれない。

未知子が頼まれて手術した人とは、蝶子の夫・厚生労働事務次官の神部八尋(宮川一朗太)だった。蜂須賀(野村萬斎)を裏切り蛭間(西田敏行)にすり寄るような動きを見せたのは、彼を未知子に手術してもらうためだったのか。夫を助けるためだったんですね、という鍬形に「私が助けたかったのは、うちの病院にたっぷり予算をつけてくれる、厚労省の事務次官」と言った蝶子。

この女、やはりしたたかだわ~! と思ったが、手術が成功したとき唇を震わせ、声を殺して泣く様子から、やはり夫を救いたかったのかもしれないと思った。今まであまり注目する機会がなかったのだが、杉田かおるの演技、とてもいい……。

ラスト、蜂須賀からの食事の誘いを断るが、止まってる(回ってない)お寿司と聞いて「行かせていただきます」と独特な御意ポーズ。こんなにもセクシーな御意ポーズ、今まであっただろうか。次回はどうなるのだろう。

「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」第8話ストーリー


世界中の“未来の命”を救うことができる次世代医療を見据える「東帝大学病院」の「メディカルソリューション本部」長・蜂須賀隆太郎(野村萬斎)は、念願の「感染研究センター」設立プロジェクトを成功させるため、厚生労働事務次官・神部八尋(宮川一朗太)と裏で手を組むことに。科研費の助成継続を含め、全面的バックアップの約束を取り付ける。

そんな中、蜂須賀と内科が主導するケミカルサージェリーを希望する重篤ながん患者・八神さつき(瀬戸朝香)が、「東帝大学病院」に入院する。さつきは何を隠そう、「東帝大学病院」で働くフリーランス麻酔科医・城之内博美(内田有紀)の高校時代の同級生。さつきの重い病状を知った博美はショックを受け、なぜ今まで放っておいたのか…と問い詰める。

すると、さつきはいくつもの病院で手術適応外だと言われ、自らの命をあきらめていたことを告白。しかし、「東帝大学病院」が提供している最先端のケミカルサージェリーを受ければ治るかもしれないーー最後の望みをかけた一人息子・八神祐希(元之介)から、もう一度だけ治療を受けてほしいと懇願され、入院を決意したのだという。

すると、大門未知子(米倉涼子)は外科手術で切除できる可能性はゼロじゃないと断言。だが、息子の思いを汲んでケミカルサージェリーを選択したさつきの気持ちを尊重する博美は、未知子に「オペの可能性はゼロ」と言い放ち……!?

そのころ、外科一派を率いる院長代理・蛭間重勝(西田敏行)は、蜂須賀を潰しにかかろうと暗躍。そんな蛭間に、神部の妻であり、蜂須賀の右腕でもある広報室長・三国蝶子(杉田かおる)が接近!? 何を考えているのか秘密裏に、がんを患っていることが発覚した神部をケミカルサージェリーではなく、外科手術で完治させてほしいと頼み……!

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(文:ぐみ)


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