これだけは観てほしい!2021年「本当に面白かった」映画ベスト10!反省会を添えて

筆者的2021年年間ベスト10の発表!

10位『SNS-少女たちの10日間-』

9位『花束みたいな恋をした』

8位『少年の君』

7位『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』

6位『狐狼の血LEVEL2』

5位『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』

4位『プロミシング・ヤング・ウーマン』

3位『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』

2位『ラストナイト・イン・ソーホー』

1位『シン・エヴァンゲリオン劇場版』

一部、リストアップのナンバリングと齟齬がありますが、おかげさまで整理がつきました。ありがとうございました。

大収穫の新人俳優は『ハニーレモンソーダ』のラウール『キャラクター』のFukase『燃えよ剣』の松下洸平ですね。

そのほかにも主演・助演で演技がちゃんと巧くて、映える人達が普段通りに魅力的でした。

2021年は国内外でもメインキャスト級はなんとなく固定されている感があったため、2022年はそれを突破してくれるようなニューカマーの登場に期待したいところです。

2021年の大反省会

コロナ禍で映画業界の関係者試写の形態も変わり、試写室でのリアル試写よりオンライン試写の方が多くなったと思います。リアル試写をやるときもオンライン試写と平行しているパターンも少なくありません。

2021年の試写ですが、国内外のメジャー系作品のみ、権利関係などなどの理由からリアル試写だけとなっていました。またメジャー作品はコロナによる施策の影響で試写の公開延期や座席制限、時間制限の影響をもろに受けてしまったりしました。そんな中、筆者は年間400本を超す映画を見させていただきましたので、非常にありがたいですね。

自分としてはちゃんと作品を1本1本、咀嚼したつもりだったんですけど、cinemas PLUSを筆頭に様々な映画ライターの方々が、ものすごく深く熱量がこもった記事をアップされているのを見ると、自分が表層的にしか作品をなぞっていなく、理解が浅かったことを突きつけられました。

1年でいうと1番多くの作品を見て、多くの感動を得た2021年ではありましたが、結果としては、反省しか残らないものになりました。

だって、結局1位が『シン・エヴァンゲリオン劇場版』ですからね

2022年は本数を3分の2ぐらいに落として、1本1本に、今まで以上に誠心誠意向き合いたいと思います。

(文:村松健太郎)

【関連記事】2021年個人的「出会えてよかった」役者10人〜若手からレジェンドまで〜

【関連記事】2021年「魅力的な映画ポスター」ベストテンを独断で大発表!

【関連記事】2021年度「鑑賞者の想像斜め上をいく映画」ベストテンを独断と偏見で発表!

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

RANKING

SPONSORD

PICK UP!