映画コラム

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2022年01月05日

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は「スパイダーマン映画」として最高傑作だった <cinemas short>

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は「スパイダーマン映画」として最高傑作だった <cinemas short>



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「cinemas short」は、話題の映画やドラマを短く簡潔に紹介する特設コーナー。

今回紹介する映画は『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう── 

 スパイダーマン映画として最高傑作だった



どういう気持ちで鑑賞したか

新旧ヴィランが総登場するということで、物語が散らかった印象のあるサム・ライミ監督版『スパイダーマン3』の失敗と言われた事象を思い起こさせた。不安もあった一方で、すでにアメリカでの大ヒットの話は聞こえていたので期待と不安が半分半分であった。

実際鑑賞してみてどうだったか

全ての”スパイダーマン映画”の集大成であり、最高傑作。アメコミ映画の中でも屈指の完成度のある娯楽大作。2時間半の上映時間はあっという間で、もっと見ていたいと思う映画でした。スパイダーマンはアメコミヒーロー映画である以前に青春劇であることを再認識させてくれた。

その中でも何が良かったか、推せるか

ネタバレ部分になるので、最も推したい部分に触れることができないのが、最大の難関。”スパイダーマン映画の集大成”という言葉で、何とか汲み取っていただきたいところ。お見事としか言いようがない一本だった。

どういう人にオススメか

一本でも”スパイダーマン映画”を触った人は、必見の一本。アメコミ映画、ヒーローもの映画だということで敬遠せずにぜひとも見てほしい作品。1月にして早くも2022年の個人ベスト級の素晴らしい一本と言っても過言ではないだろう。


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公開に関する情報

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』 

2022年1月7日(金)より公開

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