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2022年01月09日

アニメ「進撃の巨人」で押さえたい「5つ」のポイント

アニメ「進撃の巨人」で押さえたい「5つ」のポイント




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「進撃の巨人 The Final Season Part 2」の放送が、2022年1月9日(日)よりNHK総合にてスタート!

2020年12月から2021年3月の期間で放送されたThe Final Season Part 1は、Season 3から3年後のマーレ国での戦闘シーンから始まる。

マーレ人やエルディア人、パラディ島に関する新しい真実などが次々と判明したうえ、Season 3から明らかに変わったエレンの様子や街、武器などを見て、状況がなかなか理解できなかった人も多いのではないだろうか?

筆者も、複雑に絡み合う物語の展開の早さについて行けず、何度も巻き戻したり、ノートにまとめたりすることでようやく流れを理解できた。

今回は、そんな「進撃の巨人 The Final Season Part 2」の放送をより楽しむために、Part 1からの謎な点や注目したいポイントをまとめてみた。

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注目ポイント1:「安楽死計画」は遂行されるのか?



Part 1では、ジークがエレンと接触したがっている理由が判明した。それは、「安楽死計画」のためである。

「安楽死計画」とは世界の人々を巨人の恐怖から解放するため、また長い間差別を受け続けているエルディア人(巨人化できる人種)を苦しみから救うため、エルディア人の子どもが今後生まれないようにする計画だ。

巨人の「地鳴らし」を抑止力として持ち、他国から攻め込まれないよう国を守り続けながら計画を遂行するのが、ジークの策である。この安楽死計画を実現するには、始祖の巨人の力を使って、エルディア人の体を子どもが産めないように作り変えることが必要になってくる。

始祖の巨人の力は、始祖の巨人の保有者・エレンが、王家の血を引く巨人・ジークと接触することで発揮できるのだ。この計画にはエレンも賛同していて、ジークとの再会を目指している。



Part 1では、ジークはリヴァイの監視下におかれ、エレンに会うことはできなかった。そして最後は、自ら雷槍を爆発させ、体の一部を別の巨人にとりこまれてしまう。

果たしてジークの安否はどうだったのか?安楽死計画は遂行されるのか?Part 2で追いかけていきたいポイントである。

注目ポイント2:エレンVSライナー、再び勃発?


「進撃の巨人」ー特別総集編ー(2)「知性を持つ巨人の出現」より

Part 1は、マーレ国レベリオ収容区でエレンとライナーが再会を果たしたことで物語が大きく展開していく。

エレンはそこで、なぜ母親は巨人に食べられたのかをライナーに問い、自分がマーレ国に来た理由を「お前(ライナー)と同じ」「仕方なかった」と表現する。

その後巨人化し、レベリオ区を襲撃したエレンは、鎧の巨人となったライナーを「今は殺せない」と判断し、戦わずにその場を去る。

しかし、エレンやパラディ島軍の襲撃によって多くの犠牲や損害が出たマーレの戦士たちが、おとなしくしているわけがなかった。ライナーを乗せた飛行船は、始祖の巨人・エレンを仕留めるためにパラディ島へ侵入。エレンの「来いよ、ライナー」といった宣戦布告で、Part 1は幕を閉じた。

進撃の巨人VS鎧の巨人。両者は再び争うのか?勝敗はどうなるのか?見逃せない点だ。

注目ポイント3:「地鳴らし」は本当に起きるのか?



「地鳴らし」とは、幾千もの巨人がパラディ島から放たれ、世界中を跡形もなく踏み潰していく行為のこと。もし世界がパラディ島を襲えば、地鳴らしが発動されると伝えられてきたため、どの国もパラディ島を侵略できなかった。

地鳴らしの脅威は抑止力となり、約100年間パラディ島の平和を守り続けてきたのである。

Part 1でタイバーが世界のトップに向けて熱弁していたのは、今後地鳴らしが発動される可能性があるということ。

これまでは、地鳴らし発動の力を秘める始祖の巨人は王家の血筋に受け継がれてきたため、不戦の契りによってその力を発揮することができなかった。
しかし、始祖の巨人の保有者がエレンとなった今は、世界が地鳴らしの危機にさらされてしまった。だからこそ、みんなで結束してエレンと戦い、世界を守ろう、と。

これほど世界から恐れられている地鳴らし。どのくらいの破壊力を持つのか、そして実際に発動されてしまうのか、気になるところである。

注目ポイント4:力を無くした兵団の行方は?



Part 1では、パラディ島の兵団内で分裂の危機が起きている。

調査兵団では、フロック率いる「イェーガー派」は、エレンがエルディアを救う指導者に相応しいと主張。ザックレー総統を殺害し、訓練兵にシャーディス教官を痛みつけるよう指示するなど強行なやり方で勢力を上げている。

アルミンやミカサ、ジャンやコニーもエレンの不可解な言動に頭を悩ませ、衝突していく。

そして駐屯兵団や憲兵団も、巨人化してしまう恐れのあるジークの脊髄液入りワインを飲んだことにより、イェレナによって服従を強いられしまう。

これにより、パラディ島の兵力はフロック率いるイェーガー派やイェレナが握ることになったのだった。

このままパラディ島はイェーガー派によって鎮圧されてしまうのか?兵団の行方も注目だ。

注目ポイント5:エレンやミカサ、アルミンの友情は?



単独でマーレに潜伏し、民間人含む多くの犠牲者を出したエレン。
これまで、エレンなら窮地を救えると信じて多くの仲間を犠牲にしてでも彼を守ってきた調査兵団たちだが、本当に彼を信用していいのかわからなくなってしまう。

そしてマーレからパラディ島へ帰還したエレンは、地下牢に幽閉され、兵団の監視下に置かれる。

ミカサとアルミンは、幼馴染である自分たちになら心を開いてくれると信じ、エレンとの対話の機会を要求するものの、ザックレー総統に拒まれてしまう。

しかし、エレンは牢屋を脱出すると自ら2人の元へ向かい、3人で話す機会を作った。

不可解なのは、会話の中でエレンはミカサに対して「まるで奴隷だ」「幼い頃から嫌いだった」、アルミンに対して「お前の脳は敵に操られている」などの罵声を浴びせ、2人を深く傷つけた点である。



Part 1内の回想シーンでは、仲間に対して赤面しながら「他の誰よりも大事だから、長生きしてほしい」と話していたエレン。

なぜ、突然態度が変わり、仲間を傷つけたのか?なぜ、ジークの肩を持つのか?幼馴染3人は昔のように笑い合う日はもう訪れないのか?友情の行方も気になる。


以上の5点が「進撃の巨人 The Final Season Part 2」で注目したいポイントである。

段々とクライマックスに近付いている本作品。1場面も見逃すことなく追い続けたい。

(文:きどみ)

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©諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会

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