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「ケイ×ヤク -あぶない相棒-」第3話レビュー:迫る真相… ふたりきりの誕生日は幸せでほんの少し悲しい(※ストーリーネタバレあり)



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鈴木伸之、犬飼貴丈出演の「ケイ×ヤク -あぶない相棒-」が2022年1月13日より放送スタート。講談社「Palcy」で連載中の薫原好江による同名原作漫画を実写化した作品だ。

公安警察の捜査官・国下一狼(鈴木伸之)が、上司からの命令で暴力団「峰上組」の若頭・英獅郎(犬飼貴丈)を監視し始める。やがて、英獅郎は闇の会員制サロンを運営していることが発覚し……?

本記事では、第3話をcinemas PLUSのドラマライターが紐解いていく。

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「ケイ×ヤク -あぶない相棒-」第3話レビュー

莉音は一体、何を探っていたのか……。一狼と獅郎は糸口をつかんでいた。

どうやら、鍵を握っているのは大須総理を始めとした4人の政治家。その子どもたちはみな東永大付属中に通っていたが、その中のひとり・東幸子は入退院を繰り返していた。

中学時代に何があったのか? 一狼はその真相を探り始めるが、逆に相手に勘づかれてしまい、狙われることに。

一方、獅郎は大須総理から呼び出されていた。ホテルの部屋、ベッドで大須の息子について探りを入れていた……。

次第に莉音の事件について迫りつつあるふたり。一狼の上司である田口が何かしらの関わりがあることも見えてきた。田口の怪しさったらなかったものな……と思うが、果たしてどのようなポジションにいるのか。

さらに、1話で意味ありげに登場していた男・野々村の正体も発覚。野々村は、一狼が両親を亡くした東京テアトル爆破事件の犯人として警察に出頭、逮捕されていた。一狼から爆破事件の話を聞いた獅郎は複雑な表情を浮かべる。どうやら、野々村は獅郎たちがいた養護施設の職員だった……?

真相も気になるところだが、毎話距離が近づいていく一狼と獅郎の関係も気になる。

一緒に暮らし始めるふたりだが、確かにパッと見、仲の良い恋人同士に見える。たぶん、獅郎のほうが心を許している相手とは距離が近くなるタイプなんだろう。獅郎がイチャつきに行って、一狼が照れるという構図に見えなくもない(しかし獅郎はツンデレタイプのようだけど……)。

今回のビッグイベントは獅郎(と一狼)の誕生日だ。「何か欲しい物はあるか?」と聞く一狼。そこで獅郎が素直に聞くはずがない。考えた末、手作りケーキ(パンケーキ?)を作っちゃう一狼……。甘い物が好きで、偏った食生活を送っている獅郎に対し、料理が得意で朝から自炊をする一狼……獅郎の健康を心配して、獅郎の食事を作り出す一狼の姿が見える……見えるぞ!(幻覚です)

相棒としても息がぴったりだけれど、生活をする上でもいい感じのふたりにソワソワが止まらなくなる。

ふたりにとって誕生日は嬉しい日というわけではない。特に一狼はその日に両親を亡くしているわけで……だからこそ、その日をふたりで過ごすことの意味について考えてしまう。

でも、ふたりの距離が縮まれば縮まるほど、互いが大切な存在になればなるほど、このあと辛くなるような気もして……。ずっとほのぼのとケーキを食べていてほしいけれど、次回はそんなことも言っていられなさそうだ。

それにしてもチームラボプラネッツTokyoでのシーンは絵になりすぎて、もはやふたりのプロモーションビデオかと思ってしまった……。


(文:ふくだりょうこ)

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