映画コラム
『ウェディング・ハイ』はバカリズムの世界観に笑いっぱなし!<cinemas short>
『ウェディング・ハイ』はバカリズムの世界観に笑いっぱなし!<cinemas short>
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「cinemas short」は、話題の映画やドラマを短く簡潔に紹介する特設コーナー。
今回紹介する映画は『ウェディング・ハイ』。
結婚式、それは新郎新婦にとって人生最大のイベント!
プランナーの中越(篠原涼子)に支えられ、新郎・彰人(中村倫也)と新婦・遥(関水渚)も幸せな式を迎える、はずだった……。
しかし、スピーチに命を懸ける上司・財津(高橋克実)をはじめ、クセ者参列者たちの熱すぎる想いが大暴走!式はとんでもない方向へ……!?
中越は披露宴スタッフと共に数々の問題を解決しようと奔走するが、さらに新婦の元カレ・裕也(岩田剛典)や、謎の男・澤田(向井理)も現れる。
果たして“絶対にNOと言わない”ウェディングプランナーは全ての難題をクリアし、2人に最高の結婚式を贈ることが出来るのか――!?
バカリズムの世界観で笑っぱなし!
どういう気持ちで鑑賞したか
『映画架空OL日記』や『地獄の花園』、そしてドラマ作品などでバカリズム世界を楽しんできたので、今回も素直に楽しみでした。
また『勝手にふるえてろ』『私をくいとめて』の大九明子が監督というのが楽しみでした。
実際鑑賞してみてどうだったか
バカリズム最初の連ドラ作品「素敵な選TAXI」を思い起こさせる、時制を入れ替える展開が小気味良く最後まで一気に駆け抜けました。
主演の篠原涼子や中村倫也、関水渚も魅力的でした。岩田剛典と向井理はよくこんな役受けたなと思いました(良い意味で)。
その中でも何が良かったか、推せるか
上記の通りバカリズムファン、バカリズム脚本ファンの方なら必見です。オールスター映画なので、賑やかさが楽しい作品となっています。
大九監督にとっての初めてのメジャー作品、巧くカラーを残しているのでそちらも安心して観れます。
どういう人にオススメか
ただただ、大笑いしたいという人は劇場へGO!入り組んだ脚本やキャストの好演も光りますが、とにかく笑えて楽しい作品です。
(文:村松健太郎)
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公開に関する情報
『ウェディング・ハイ』2022年3月12日(土)より公開
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