ドラマ「ソロ活女子のススメ２」江口のりこインタビュー｜見どころはシーズン１と変わらない安定感
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4月6日（水）にテレビ東京系でスタート（毎週水曜深夜1時～）する「ソロ活女子のススメ２」。
フリーライター・朝井麻由美の人気エッセイ本「ソロ活女子のススメ」 （大和書房刊）を原案に、主人公の五月女恵が“ソロ活”に邁進しながら、新たな「ひとり〇〇〇」を体験していく姿を描くストーリーだ。
前作に続き、主人公の五月女恵を演じるのは独特の存在感を放つ人気女優、江口のりこ。
放送前からシーズン２にゲスト出演する豪華キャストも発表され、早くも話題となっている。シーズン１のキャッチコピー『愛想笑いに疲れたら、今日も「ひとり」を楽しもう。』のとおり、ソロ活を楽しむ五月女恵が再び見られると、ファンにとっては放送が待ち遠しい。
cinemasPLUSでは主演の江口のりこにインタビュー。撮影中のエピソードやシーズン２への想いなどを聞いた。
撮影中は「初めての感覚」を大事に
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――シーズン２が放送されるというお話を聞いたとき、率直にどのように感じましたか？
江口のりこ（以下、江口）：どちらかというとひとつの作品が終わると、それで一旦区切りをつけるタイプなので、シーズン２と聞いて正直なところ、戸惑いはありました。
――前作から引き続き、五月女恵を演じる上で撮影中に気を付けていらっしゃることはありますか？
江口：そうですね。シーズン２も実際のお店をお借りしてお店の雰囲気や商品を紹介したわけですが、撮影中も従業員の方がつきっきりで対応してくださいました。そこにはきっと、「素敵に映して欲しい」というお店の方の思いもあるかと思います。ですから、なるべく恵を通して、お店の良さをきちんとお届けできたらいいなと、気を付けていました。
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――前作を視聴したファンの方たちは五月女恵を介して、江口さんの素の部分が少し垣間見れたことが嬉しく、そして共感する部分が多かったのでシーズン２を待ち望んでいたと思います。逆に、江口さんは演じる側として、ご自身のリラックスした部分が観られてしまうという感覚はありますか？
江口：前作から続き、私を含め8名で撮影をおこなっていました。気心の知れたスタッフさんたちとの撮影は確かにドラマを撮るという感覚よりも、自然体を撮ってもらっていた感覚に近かったですね。撮影場所に着いてから何度もテストを重ねるというわけではなく、わりと「初めての感覚」を大事にそのまま撮るということが多かったです。たとえば、食事をするシーンでも本番で初めて口にすることも多かったので、お芝居をしているという感覚はあまりなかったですね。
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――なるほど！ そういうことだったのですね。前作でもさまざまなことを体験されていましたが、江口さんの表情を見ているだけで、感動が伝わってきました。前作では気球を体験されていましたが、あのシーンもいきなり本番だったのでしょうか。
江口：気球も何度も飛ばせないので、あのシーンもそのまま本番でした。飛んだ瞬間に「うわー」っと感動した表情は素に近い部分があります。この気球に乗ったことはとても印象に残っています。
シーズン２でさらに「おひとり様」を楽しむ五月女恵
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――もう一度、プライベートでも挑戦したいソロ活はありますか？
江口：サウナがとても気に入りました。じつは、サウナは苦しいというイメージがあったのでプライベートで行くことはなかったのですが、前作で体験してみて、こんなにも気持ちがいいものとは知りませんでした。機会があれば行ってみたいと思います。
――ずばり、続編の見どころはどんなところでしょうか？ 注目ポイントを教えてください。
江口：見どころは前作となにも変わらないということですね(笑)。そして、恵は相変わらずいろんなところに行っていろんなことを体験しています。
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――さらにハードな感じでしょうか？
江口：そうですね。1日であっちへ行ってこっちへ行ってと忙しかったですね。シーズン２ではカヤックに挑戦しているのですが、カヤックもとても楽しかったです。
――前作では最後、職場の人たちとのかかわり方にも変化が見られましたが、今回も回を追うごとに恵の心に変化がみられるのでしょうか。
江口：シーズン２ではありますが、前作の最終回を引き継いでということではなく、今回も最初はある程度、職場の人たちと距離はありました。でも、またソロ活を続けていくうちに恵の心に変化が生まれ、最後には……という感じですね。
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――最後にシーズン２の放送を楽しみにされている視聴者の皆さまにメッセージをお願いします。
江口：今回も恵として、いろいろなところへ行き、さまざまな経験をしてきました。そして、どれも本当に楽しかったです。番組をご覧になってくださった方が「行きたいな」、「やってみたいな」、「食べてみたいな」と感じたら、おひとりでなくてもいいと思います。誰かを誘ってぜひ体験されてみてください。
（撮影＝渡会春加／取材・文＝駒子）
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