「ソロ活女子のススメ」最終話までのネタバレ感想|ソロ活とは、自分を知る行為であり、自分を癒す行為、そして苦手なことに歩み寄れる行為だった!
ドラマ「ソロ活女子のススメ」が、2021年4月2日より放映スタート!
フリーライター・朝井麻由美の人気のエッセイ本「ソロ活女子のススメ」 (大和書房刊)を原案に、主人公・五月女恵が“ソロ活”に邁進しながら、新たな「ひとり〇〇〇」を体験していく姿を描くストーリー。
「半沢直樹」「その女、ジルバ」「俺の家の話」など、近年、映画、ドラマ、舞台で大活躍中の江口のりこが民放ドラマで初の主演を務める。
もくじ
・第1話あらすじ&感想・第2話あらすじ&感想
・第3話あらすじ&感想
・第4話あらすじ&感想
・第5話あらすじ&感想
・第6話あらすじ&感想
・第7話あらすじ&感想
・第8話あらすじ&感想
・第9話あらすじ&感想
・第10話あらすじ&感想
・第11話あらすじ&感想
・第12話あらすじ&感想
・『ソロ活女子のススメ』作品情報
第1話あらすじ&感想
第1話のあらすじ
「ダイジェスト出版」編集部の契約社員・五月女恵(江口のりこ)は、仕事を終え会社の同僚から歓迎会に誘われるものの、誘いを断り足早に退社する。その理由は“ソロ活”。好きな時に好きな場所へ行き、ひとりの時間を楽しむソロ活に邁進中だ。
恵が最初に向かったのは焼肉店。席へ案内されメニューを見ていた時、店内にいた若者3人組の行動に数年前のある出来事を思い出していた...。そして、本日のメインソロ活・リムジンに挑戦するため、ある場所へ向かい...
第1話の感想:期待値はかなり高め!個性派女優、江口のりこが主演ときたらもう見るしかない!?
女優の江口のりこが主演を務めるテレビ東京系ドラマ「ソロ活女子のススメ」(毎週金曜、深夜0時52分)がスタートした。このドラマのキャッチコピーは、『愛想笑いに疲れたら、今日も「ひとり」を楽しもう。』だ。
原作は、朝井麻由美の人気エッセイ本「ソロ活女子のススメ」(大和書房刊)。
ドラマ化にあたり、主演女優の候補が何人か上がっていたのかどうかは知らない。
が、いまや飛ぶ鳥を落とす勢いの女優、江口が主演であることに、たまらなく魅かれる。
独特の存在感を放ち、作品に深みと面白さを加えてくれるにちがいないことは観る前から感じられる。
江口が演じる五月女恵は、ひとり気兼ねなく、こころゆくまでひとり時間を楽しめる「ソロ活動」を満喫している契約社員だ。とはいえ、会社でもほかの社員とコミュニケーションは取れているし、決して孤立しているというわけではない。あくまでも仕事とプライベートをきっちり分けているプロのソロ活家といった雰囲気だ。
ストーリーは、ほぼ江口の心の声で展開していく。
その撮影方法はまるで彼女のプライベートを覗いているかのよう。ひとり焼肉を堪能したあとは、自分の誕生日にひとりリムジンに挑戦。ドレスやアクセサリーで着飾り、レッドカーペットを歩く恵。大きなリムジンの中でも派手に喜びを爆発させない。それでも彼女なりの満足感はじわじわとこちらにも届く。
喜怒哀楽が激しくないだけに1週間の疲れた思考を休ませてくれる、そんな癒しドラマになりそうだ。
このドラマの影響でさらに女子のソロ活人気は高まるかもしれない。
テレビ東京系の金曜深夜枠とここにも派手さは感じないが、それでも少しずつファンが増えていきそうな予感もある。
来週から金曜深夜がちょっと楽しみだ。
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(C)「ソロ活女子のススメ』製作委員会