映画コラム

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2022年05月06日

『オードリー・ヘプバーン』が現代の若者に刺さる「4つ」の理由

『オードリー・ヘプバーン』が現代の若者に刺さる「4つ」の理由


『オードリー・ヘプバーン』作品情報

ストーリー
ウィリアム・ワイラー監督の「ローマの休日」(53年)に抜擢されたオードリー・へプバーンは初主演作でアカデミー賞主演女優賞を受賞、彗星のごとく映画界に現れた。ビリー・ワイルダー監督の「麗しのサブリナ」(54年)では、デザイナーのユベール・ド・ジバンシイと組み、伝説的ファッション・アイコンとなる。

また舞台では1954年のブロードウェイ作品『オンディーヌ』でトニー賞を受賞するなど、瞬く間に名声、人気、実力ともに世界一の女優となった。だが、オードリーの幼少期は決して輝かしいものではなかった。オードリーは1929年にベルギーのブリュッセルで生まれ、6歳のときに両親の離婚を経験。第二次世界大戦中にはナチス・ドイツが占領するオランダで飢えにあえぐ生活を強いられた。肉親の愛を得られなかったこと、そして戦争や飢餓で苦しんだことは、その後の人生に大きな影響を与えた。

1967年の「暗くなるまで待って」以降は家族や子供のために映画出演を控えたオードリー。出演作は全24本と決して多くはない映画女優が、ひとりの女性として人間として、没後30年を経た今でも世界中の人に愛される理由をさぐる。

予告編


基本情報
出演:オードリー・ヘプバーン/ショーン・ヘプバーン・ファーラー/エマ・キャスリーン・ヘプバーン・ファーラー/クレア・ワイト・ケラー/ピーター・ボクダノヴィッチ/リチャード・ドレイファス ほか

監督:ヘレナ・コーン

公開日:2022年5月6日(金)

製作国:イギリス

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