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「汝の名」第6話レビュー:豹変した久恵(北乃きい)の笑顔が怖すぎる


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明野照葉の同名小説を原作に、山崎紘菜と北乃きいがW主演と務める「汝の名」が4月5日より放送開始。
山崎演じる姉の陶子と北乃演じる妹の久恵は、「女王様」と「奴隷」のような関係を築き上げ、憎しみ合いながらも心の奥底で依存し合う。女の感情の「負」が惜しげもなく散りばめられた新感覚ホラーサスペンスだ。

本記事では、第6話をcinemas PLUSのドラマライターが紐解いていく。

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「汝の名」第6話レビュー


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亮介(EXILE NAOTO)と仲を深め、秘密も打ち明けた陶子(山崎紘菜)に対し、本人のいないところで「裏切者」と怒った様子だった久恵(北乃きい)。

陶子は本来の自分である里矢子に戻る決意をする。亮介と心が通じ、表情も穏やかだ。亮介との出会いをきっかけに少しずつ浮上していく陶子と、すでに2人も手にかけ、人間として落ちるところまで落ちた久恵。それぞれ難があった2人だが、ずいぶんと進む方向が分かれた気がする。

亮介に「妹さんの戸籍を使っていたもともとの陶子が亡くなったなら、陶子の戸籍で生活している里矢子に連絡が来たはずでは? 死亡確認したの?」と聞かれ、おかしいことに気づく陶子(気づくの遅い気がする)。久恵を問い詰めると、悪びれない態度で謝りもしない。今までの久恵だったら、ビクビクして陶子に謝ってきたのに。話し方もすっかり変わり、別の人を見ているようだ。はじけた陰キャの怖さよ……。

陶子はこのところ具合が悪く、記憶力も落ちている。久恵の様子から、陶子の飲食物に何か薬を入れているのだろうと想像がつく。ほら言わんこっちゃない~!!
危険な薬ってそんなにホイホイ手に入るものなの……? 陶子、相当様子がおかしいのに病院では何ともないと言われるなんて、そんなことある……?

自宅に亮介を呼んでの食事。亮介のオープンな性格は、見ていて気持ちがいい。仲良さげな2人を複雑な表情で見る久恵。亮介を見送った後、身体の異変を感じた陶子はベッドルームに倒れ込む。かすむ視界の奥で、久恵がしきりに話しかけてくるような気がするが……。


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陶子が目を覚ますと、身体が動かず声も出ない。亮介と食事をした日から、3日経っているのだという。「陶子ちゃんは病気になっちゃったの」不気味に笑う久恵。人の笑顔がこんなに怖いなんて、北乃きいさん、不気味な笑いのバリエーションがたくさんあってすごい。笑顔からいきなり真顔になるシーンも怖い。

しかしいくら気性が荒くて当たることも多かったとはいえ、好意で住まわせてくれた陶子にここまでの仕打ちができる久恵、ほんとやばいな。次回、どうなってしまうのか不安だ。どのドラマの次回予告冒頭で流れる低いピアノの音(多分)、シンプルだけど不気味さが倍増されて怖い。

(文:ぐみ)


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