「プロミス・シンデレラ」第8話レビュー:壱成「てめーは俺のことだけ見とけよ」不意打ちのキス、最高では?(ストーリーネタバレあり)
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二階堂ふみ主演のTBSドラマ「プロミス・シンデレラ」が、2021年7月13日放映スタートした。
本作は、突如バツイチの無一文、無職、宿無しになってしまったアラサー女子が、ひょんなことから出会ったイケメン男子高生と“リアル人生ゲーム”を繰り広げていく物語。TBSドラマ初主演となる二階堂ふみが、人生崖っぷちとなってしまった主人公・桂木早梅を演じる。共演は眞栄田郷敦、岩田剛典ら。
本記事では、その第8話をcinemas PLUSのライターが紐解いていく。
「プロミス・シンデレラ」第8話レビュー
ああ~、どうなることかと思ったけど、最後のあれはやばかった……!
夏祭りに行くことになった壱成(眞栄田郷敦)と早梅(二階堂ふみ)。はじめは「出店をいっぱいやって、花火をいっぱい見る!」とかわいさ満点の目標だった壱成だが、洸也(金子ノブアキ)に「花火見ながらキスしちゃうとか」と言われそわそわ。手ぐらいつないでもいいよな、どうやってつなごう? って思ってる壱成かわいい保護したい。
二人への協力を惜しまない悦子(三田佳子)&吉寅(高橋克実)コンビもいい。早梅に浴衣を着せ、壱成が手をどう握るかシミュレーションしてるところに「ありよ、あり」「私もありかと存じます」って現れるの笑った。
浴衣姿の早梅、赤っぽいアイシャドウも相まってすごく綺麗だった!
そんな早梅に「綺麗だ」と言ってみるものの、「何が?」とはぐらかされてしまう。早梅、やっぱりちょっと鈍感……!
出店で楽しむ二人が楽しそうでかわいさの極みだった……! ピンボール、かき氷、たこ焼き、ヨーヨー、わたあめ……笑顔の二人にキュンキュンした。ゲーム系だいたい壱成より早梅がうまいのもいい。
鼻緒で足を擦りむいた早梅を手当てしてくれて
「似合ってる。似合ってるし、綺麗なんじゃね?」
「お世辞じゃねーよ。本気で綺麗だって言ってんだ」
っていう壱成、好き~!!!
早梅もさすがにドキドキしてしまう。
壱成がトイレに行っているすきに出た、悪魔……じゃなくて菊乃(松井玲奈)。帰れ~!!
今回の嫌がらせはいつにもまして最悪だ。
早梅のスマホを盗み(ロックは?)壱成からのメッセージを勝手に見る。
何食わぬ顔で壱成に接触したのち、壱成に頼まれたと言って立ち入り禁止区域まで連れていき「あなたはいいわね、誰からも好かれて。私とは大違い」と言って突き落とした。崖の下に落ちた早梅は、足を怪我してしまう。
今までもどうかと思うけど、さすがにこれはもろもろ犯罪では??
やることがいちいち卑劣すぎて、それが成吾(岩田剛典)のためになると思ってるというのが理解できない。
旅館では松野が早梅のロッカーを開け、仕事着に墨汁をかけようとしたところを千葉に見とがめられる。早梅から千葉へのメモを取ったのも目安箱に投書したのも彼女の仕業だったらしい。「本当は私もこんなことしたくなかったんです……」と泣き出す。菊乃が脅してやらせていたのか。
菊乃の色仕掛けが全く効かない壱成がかっこよすぎた。一瞬乗ったふりをしたときの顔が色っぽかった。「あんたってヘビみてぇだよな」って言うのが的確過ぎて最高。
自分みたく相手の幸せを考えて引くという選択肢もあるという菊乃に「俺は、相手の全部が欲しくなるね。相手の過去もひっくるめて、全部」って言い切るところもよかった。
壱成や洸也、まひろ(松村沙友里)も必死で探したものの、早梅を見つけたのは菊乃を問い詰めた成吾。結局成吾と二人で花火を見ることになってしまった。自分のせいでこんなことになって責任を感じていたのに、早梅にキスしようとするお兄ちゃん、ブレブレやないか……! 避けた早梅えらい。でも成吾、拒否された後の切ない顔とわかってると言いつつ告白するのはよかった。
成吾と二人のところを壱成が見てしまって誤解、みたいな展開になっちゃうかと思ったけど、ならなくてよかった~! 「俺が連れてく」とお姫様抱っこならぬ肩に担ぎ「行くぞ、早梅」っていうのもええやん……。
成吾の意味深な「さっきはすまなかった」を変に勘繰らず、座ってる早梅に上からキスして
「俺の気持ちははっきりしてる。だからてめーは俺のことだけ見とけよ、バカ女」
と言う壱成。手をどうやってつなぐか悩んでたのと同じ人とは思えないけど、かっこよすぎるし俺様でよかった……!
今回も洸也がファインプレーだったな……! 壱成と早梅が二人になれるように気をまわしてくれるし、菊乃があやしいことに気づいて問い詰めてくれた。ただの軽いオッサンじゃないのだな。
ところで、いじめられっ子(?)の下山がちゃっかり彼女作ってた、やるな……! 下山のことも壱成のことも、ちゃんと誘ってる3人がかわいい。
成吾さまも攻めに出るみたいだけど、どうなる次回。
「プロミス・シンデレラ」第8話ストーリー
花火大会当日。早梅(二階堂ふみ)の浴衣姿に思わず見とれてしまう壱成(眞栄田郷敦)。
早梅との距離をなんとか縮めたい壱成だが、行動に移す勇気はない。
そんな壱成の思いなどまったく気づかない早梅は、子どもの頃以来の露店で大はしゃぎ。
「借金マイナス10万円」をかけた射的勝負が始まる。
同じ頃、成吾(岩田剛典)は会場の詰め所で運営委員たちと酒宴を開いていた。
そこに菊乃(松井玲奈)が現れ、何を企んでいるかわからない彼女に成吾は不安を覚える。
一方、射的勝負を終えた早梅と壱成。早梅が足をケガしたことで2人は休憩することに。
早梅の浴衣姿を「キレイだ」と褒める壱成に、急にドキドキする早梅。 2人の距離は一気に近づくが…。
(文:ぐみ)
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