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2022-08-26

堀田真由、自身の“原点”での主演に感慨。『オカルトの森へようこそ THE MOVIE』インタビュー


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ついに本日8月26日(金)最終回を迎える「WOWOWオリジナルドラマ オカルトの森へようこそ」(全6回・WOWOWプライム・WOWOWオンデマンドで放送・配信中)が、劇場版『オカルトの森へようこそ THE MOVIE』として、8月27日(土)から新宿ピカデリーほか全国で公開される。

監督を務めたのは、これまでに多くのホラー映画を手がけてきた白石晃士監督。監督自身も作品の中でホラー映画の監督役で出演した。

そして、主演を務めたのは2022年の前半もあらゆる作品で活躍し、今注目を集めている女優の堀田真由だ。ホラー作品を観るのは苦手としながらも、今作では怪しげな巨大生物に立ち向かう勇敢な助監督役を演じた。

cinemasPLUSでは、堀田に撮影秘話から今後の女優業について、幅広い質問を投げかけた。

ホラーは苦手だけど、それ以上に「面白そう」と心が動いた


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——まずは主演が決まったときのお気持ちを聞かせてください。


堀田真由(以下、堀田):女優という仕事をする上でいつかは主演をという思いがあったので、今回お話をいただいたときは嬉しく思いました。また、私はWOWOWドラマ「テミスの求刑」というドラマでデビューしたので、その原点でもあるWOWOWドラマで主演を演じるということは非常に大きなことでした。

ただ、今回の作品はホラーということで、白石監督作品の映画『貞子vs伽椰子』みたいなリアルなホラー作品は怖くて苦手なジャンルなので、戸惑いもありました。でも、台本を読ませていただいたらホラーという枠組みでありながらも、Netflixの人気ドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」みたいな、SFのような世界観もあったので「面白そう、やってみたい」と思いました。


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——今回の作品は、監督と一緒に演技をしながら撮るという独特な現場だったかと思います。

堀田:そうですね、独特でした。白石監督は役の中でも監督だったので、「スタート」から「カット」まで、ずっと監督なのでこれまでにはない感じでしたね(笑)。監督も一緒にその場で演じてくださっていたので、役者側の気持ちを理解した上で「こうして欲しい」と提案してくださっていたので、やりやすい面もありました。


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——堀田さんが演じられた助監督の市川美保という役は思い切りがよく、タフでグイグイと敵に立ち向かっていくタイプでしたが、ご自身と重なる部分はありましたか?

堀田:どちらかというと私は「どうやったら逃げられるか?」と考えるタイプなので、今回の美保と重なる部分はあまりなかった気がします。でも、自分とタイプの似た役の方が難しく感じるので、美保のように強さがありエネルギーもある振り切ったキャラクターを演じるのはそこまで難しくなかったです。ただ、作品の中でどのように見せるかという“うまい塩梅”を出すというのは難しく感じ、監督に相談しながら演じました。

——助監督という「撮る側」を演じ、どんなことを感じましたか?

堀田:助監督という仕事は常に現場の状況を見て、それを的確に監督に伝え、周りに指示を出さなければなりません。また、役者さんと一番近い距離にいる存在なので、撮影に必要なものを用意したり、状況を把握したりして現場を回さなければならないので、本当に大変な立場だと感じました。


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——野外シーンが多かったかと思いますが、撮影は過酷だったのではないでしょうか。

堀田:はい、過酷でした。真夏の撮影だったので暑かったですし、撮影場所が廃墟だったり山の中だったりしたので、皆さんと汗をかきながら山頂に向かって歩くこともありました。でも、スタッフさんが20~30人とミニマムだったので和気あいあいとした現場でした。他の作品だとスタッフさんの人数がとても多く、ほとんどお話せずに撮影が終わってしまいますが、今回はスタッフさんといろんなお話ができたので楽しかったですね。

——たとえば、どんなお話をされたのですか?

堀田:印象的だったのは、音声さんの恐怖体験ですね。ホラー作品を撮っているとき、誰もセリフを話していないのに知らない人の声が聞こえることがあるそうです。過去の白石監督の撮影現場で起きたエピソードなども聞いたりもしました。

今年の後半は、インプットをする時間を積極的に作りたい


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——今年は堀田さんにとって飛躍の一年だったかと思いますが、上半期を振り返ってみてどんなことを思いますか?


堀田:ありがたいことに、昨年の後半から今年に入って忙しい日々を過ごさせていただいています。振り返ると、今回の作品で演じた助監督という役もそうですが毎回、かぶることなく様々な役に挑戦させていただいています。今は大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK総合ほか)の撮影も終えたので、上半期はやりきったなと感じています。

——では、下半期はどんなことに挑戦したいですか?

堀田:下半期はすでに決まっている作品があったり、これから調整が必要な作品があったりするのですが、これまで休みなく走り続けてきたのでお休みすることもお仕事の一環かなと思っています。日常を豊かにすることで引き出しも増えますし、役者にとっては必要だと思います。ここまではアウトプットばかりだったので、下半期はインプットをする時間を作りながら心が動く作品には挑戦したいなと思います。


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——なるほど! 普段はどんな風にしてインプットをされているのですか?

堀田:そうですね。映像作品を観たりもしますし、あとはいろんな方との会話からインプットをします。同業者や同年代の友達、年齢が離れた違う職業の方などから、自分が経験したことがない話を聞くことは役作りをする上で役に立ちます。また、会話中に自分が発することで「自分を知るきっかけ」にもなるので、人との会話は大切にしていますね。 

憧れる女性象は、佇まいが素敵なひと


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——これから歳を重ねるごとにさまざまな役に挑戦できるかと思いますが、これから演じてみたい役はありますか?


堀田:これまで学生の役が多かったのですが、年齢を重ね演じる役も変化してきました。これからは、たとえば医師役にも挑戦してみたいですし、女性だからこそできる役も演じてみたいですね。

また、韓国の映画『ユ・ヨルの音楽アルバム』(2019年)という作品が好きなんですが、その作品に出てくる主人公のような、大人のラブストーリーもいつかは演じてみたいなと思っています。

——大人のラブストーリーいいですね。とっても楽しみです。今後も女優業を続けていく上で憧れの方はいますか? また、どんな女性に憧れますか?

堀田:ありがたいことに、現場で同じ事務所の先輩方と共演させていただく機会が多いのですが、富田靖子さんや吉高由里子さんは役を演じているときだけでなく、普通にお話しているときもフラットで優しくて素敵だなと感じます。気品を大事にしたり、言葉遣いに気をつけたり外見だけではなく、佇まいが素敵な女性になりたいなと思います。


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——では最後にこれから作品をご覧になる方にメッセージをお願いします。

堀田:これまで演じたことのない役柄に挑戦させていただきました。ホラーが苦手な方もいらっしゃるかとは思いますが、ハラハラしながらもときには笑って楽しめる作品になっています。映画館で臨場感を味わいながら、私と一緒に「オカルトの森」へ入り込んでいただければ嬉しいです。

(撮影=渡会春加/取材・文=駒子)

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