インタビュー
<タイ>「Kao&Upファンミーティング」2人ならではのハッピー空間をレポ!
<タイ>「Kao&Upファンミーティング」2人ならではのハッピー空間をレポ!
タイドラマ「Lovely Writer」で共演し、世界中から愛されたKaoとUp。
日本でも大きな話題となった2人そろっての初めてのファンミーティングが、4月1日、文京シビックホールにて開催された。CINEMAS+では昼の部をレポートする。
オープニングでわかる仲の良さ、2人で“桜を見る”約束も
2人がステージの両サイドから登場すると、待ち構えていたファンから大きな拍手が鳴り響く。2人がステージに揃うやいなや、Kaoのマイクの位置をUpが直したり、イヤモニがうまくはまらないようで戸惑うも2人でチェックするなど、すでにその仲の良さが伝わってくる。
最初のスペシャルトークのコーナーでは、MCに「日本でのファンミーティングが決まった時に、2人でどんな話をしましたか?」と聞かれると、Kaoは「最初に何をやろうかと話し合い、曲を決めていきました。2人で歌うなら『Lovely Writer』の挿入歌がいいねと話していました」と話し、さらに「ファンのみなさんに会うことを楽しみにしていました」とも教えてくれた。
さらに、2人で日本でやりたいことを聞かれると、Kaoは「こっそりUpに聞いたんだけど、靴を買いたいって言っていました。一緒に行くかも……!」と話すと、Upは「一緒に行く!?」と嬉しそうに問いかけ、ニコニコ笑顔。MCで日本では桜が咲いている季節だと聞くと、Upは日本語で「見たいですね!」と即答。Kaoは桜をみたことがないとつぶやくと、Upはビックリしたように「初めて知った!」と新たな発見に大興奮!2人で桜を見ることを約束していた。
Upは新海誠監督の『秒速5センチメートル』が好きなことから、物語で描かれていたエピソードである「桜は5秒に1度落ちるということを知ったので、本当なのか見るのが楽しみ」と話していた。
“Lovely Writer”は「意味のある作品」続編へ期待……?
大ヒットドラマ「Lovely Writer」の放送から2年が経ち、2人にとってどんな作品になったのかと聞かれると、Kaoは「簡単に言えば、2人が出会えて、僕たち2人を知れたことです」と話し、Upは「ドラマだけで終わる関係ではなく、今も一緒に仕事をしたり、友達になれたりと、すごく意味のある作品になったと思っています」と話した。
もし、演じたNubsibとGeneにメッセージを送るとしたらという問いには、Kaoは「恋しいよ」と話すと、Upも同意。「撮影の雰囲気が懐かしいです。すごく楽しかったね」と振り返り、Kaoは「朝早くから夜10時くらいまで仕事をして、その後も1年くらいずっと仕事で会えて、すごく楽しかったです」と続けた。
もし「Lovely Writer」に続編があるとしたら、どんな展開になると思いますかという問いには、Kaoは「Geneはもっと厳しくなると思う(笑)」と、未来を予測。Upは「きっと、未来も小説は書き続けていると思う」と話し「皆さんも想像して、監督にアイディアを送ってくださいね。続編はそこから生まれるかも」と話し、笑いを誘っていた。
2人のわちゃわちゃを存分に楽しめるゲームも
チャレンジコーナーでは、お互いが書いたイラストを当てるイラストコーナーを開催。Kaoは「いろんな競争があるけど、だいたい僕が勝つんだよね」と強気!Upは負けじと「まぁ、見てて(笑)」と返し、スタート。
Kaoが出されたお題の絵を、ホワイトボードに書き始めた瞬間、すぐにUpは「猫!猫!!」と連呼。Kaoは思わず笑ってしまいながらも、書き続け、お客さんに答えてもらうも、「猫!」と言われ……。でも実はKaoの答えは「牛」。Upは「信じられない!」と絶句(笑)。
続いてUpが書き始めると「クッキー!?」「クッキーだ!」と嬉しそう。でも、絵はなんだか違う方向に……。あてられたお客さんが「力士」と答えると、まさかの正解!Upは得意げに「君の牛より僕の相撲のほうがいい!」と嬉しそう(笑)。Kaoは不満そうにしていると、罰ゲームとして「可愛くてごめん」を踊ることに。客席のファンに教えてもらいながらキュートにダンスをして、お礼に投げキッスをすると大盛り上がり。わちゃわちゃと2人が楽しむ瞬間を存分に堪能できたゲームだった。
“執事”の姿もお披露目
スペシャルステージでは、Upがオリジナル曲「Up to you」を選曲。手拍子が始まる中、ちょっとした振付けをしながらかわいらしく歌う姿が印象的だ。途中でKaoが飛び込み、一緒に嬉しそうに歌う。2人で目を合わせながら、曲の途中で振付を教えてあげながらと、その空気はハッピーで満ちている。
KaoはUpのオリジナル曲「Just Looking Up」を選曲。なめらかでしっとりとした歌を歌い始めるも、途中で歌詞が飛び、すぐさま機転をきかせて客席にマイクを向ける一幕も。
次のコーナーでは、執事コンセプトの衣装に着替え、登場。Upは手料理をするかどうか聞かれると、「番組の撮影でインスタントラーメンを作ったことがあります(笑)」と話していると、続いてKaoも登場。
その姿をみたUpは「かっこいいね!」と褒め、先ほどの歌の感想を聞かれると「もともと歌っている人の曲が負けちゃったらどうしようって不安でした」と話し「後ろで着替えながら、僕も歌っていました」と教えてくれた。2人は揃うと、一緒に「おかえりなさい、お嬢様」とたくさん練習した日本語で話し、にっこり。
お互いのかわいいところは?
パーティートークでは「相手のかわいいところを5つ挙げてください」という質問に、Kaoは「頭の先からつま先まで全部!」と即答!あと4つと聞かれると、悩みながら「いっぱいあるんだよな~」とつぶやくと、Upが「黙っているってことはいっぱいあるってことだよな」とツッコミ(笑)。するとKaoが「何事にも一生懸命なところ」と話し、Upは「真面目なところ。一緒に話していると気が休まるので、なんでも話せる」「性格がかわいいところ」と悩みながらも答えてくれた。
よくお互いにプレゼントをしあっている2人に、選ぶポイントを聞くと、Kaoは似合うものでいつも使えるものと話し、ネックレスやパーカーをあげたことを話し、Upも「選ぶときは時間をかけて、実際に使えるものが何かを考えます。毎回誕生日プレゼントは、じっくり時間をかけてえらびます」と話した。じっくり悩みすぎて、半年後にプレゼントをしたことも暴露し、笑いを誘っていた。
続くテーブルクロス引き対決では、2人ともコップは倒れたものの花瓶は倒れず、引き分けという結果に。初めての体験に2人ともはしゃぎながら楽しんでいる様子がかわいらしい。Upは「家でやったらお母さんに怒られちゃう」とポツリ(笑)。
さらに片方が目隠しをし、片方が触ってなんのポーズをしているのか当てるゲームでもUpが勝利。罰ゲームとして、日本語でKaoは「お嬢様、一緒に逃げませんか?」と発し、会場は大盛り上がり。
日本のファンに届けたかった歌
最後は、ドラマで使用されていた「ตอนต่อไป (Don't Turn The Page)」を選曲。Kaoは「僕たち2人の曲だよね。毎回この曲を聞くとあの時のことを思い出します」Upは「一緒に歌ってください!」というと、シックにハーモニーを聴かせ、素敵な空間を彩っていた。歌い終え、肩を寄せ合う姿に、ファンは歓喜。
感想を聞かれると、Upは「この歌は日本のファンに届けたいと思っていたのでとてもうれしいです」と嬉しそうに笑った。
最後にUpは「やっと開催できました。一緒にいてくれてありがとうございます!これから一緒に歩いていきましょう」と話し、Kaoは「長く待たせてごめんなさい。ハッピーになっていたらうれしいです。また戻ってきてみなさんに会いたいです!」と話し、幕を閉じた。
(文:吉田可奈)
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