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2023年07月05日

【2期直前!】アニメ「呪術廻戦」&『劇場版 呪術廻戦 0』の魅力を振り返る

【2期直前!】アニメ「呪術廻戦」&『劇場版 呪術廻戦 0』の魅力を振り返る


アニメ「呪術廻戦」第2期が2023年7月6日(木)から放送開始される。本記事では、アニメ1期と劇場版を振り返りつつ、2期への期待を綴りたい。

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アニメ「呪術廻戦」1期振り返り



まずは、アニメ1期を振り返りつつ、呪術廻戦の魅力をお伝えしたい。

主人公が序盤で死ぬ?とんでもないストーリー

普通の高校生だった主人公・虎杖悠仁は祖父が死んだ夜に伏黒恵に出会い、“呪い”が起こした事件に遭遇。呪物である“両面宿儺の指”を飲み込んでしまう。呪術高専に転校し、伏黒と釘崎野薔薇とともに呪術師の道を歩むことになる……というストーリー。

敵と戦ったり、姉妹校である京都呪術高専と交流会(という名の練習試合)を行なったりと、バトルものによくある要素を含みつつも、この作品ならではの展開から目が離せなくなる。

虎杖は宿儺の指を飲んだことで“秘匿死刑”となり、すぐに死ぬか宿儺の指をすべて取り込んでから死ぬかの二択ではあったのだが、祖父の遺言「悠仁。お前は強いから人を助けろ。手の届く範囲でいい、救える奴は救っとけ。迷ってもいい、感謝されなくても気にするな。とにかく1人でも多く助けてやれ」「お前は大勢に囲まれて死ね。俺みたいになるなよ」という言葉もあり、「ああ今宿儺のせいで人が死んでるかもなと思って凹むのはゴメンだ、自分が死ぬ時のことはわからんけど、生き様で後悔はしたくない」と、自分の意志で呪術師になったのだ。

序盤で視聴者を驚かせたのは、なんといってもアニメ5話で「虎杖が主人公なのに死ぬ」というとんでもない展開だ。過去に例がないわけではないが、主人公が死ぬというのはご法度だろう。

それがやっと1年3人が揃った序盤も序盤、あまりに早いタイミングで訪れて「この話はこれからどうなるんだ?」と混乱した。次から次へと繰り広げられる驚きの展開に、飽きる暇などなかった。

どこまでも“泥臭い”キャラクターたち



登場人物はみんなそれぞれの能力を持っていてかっこいいが、“最強”五条悟以外はほとんど余裕で戦っている印象がない。それぞれが呪術師になった理由がエピソードの合間に明かされるのだが、普通に生きている視聴者にもリンクするような内容でグッときてしまう。

人間らしくもがいている彼らの泥臭さもまた、呪術廻戦の魅力だ。

アニメーションと音楽によって増幅する、戦闘シーンの魅力

ここからは、アニメならではの魅力に触れたい。筆者は友人にアニメを勧められ呪術にハマったクチだが、ジャンプ漫画はほぼ読み、アニメも観ている友人いわく「やっぱり原作がいちばんだと思う作品も多いけど、呪術は戦闘シーンがアニメになったことでよりかっこよさが増した」と言っていたのが印象的だった。

確かに白黒・静止画だと伝わりきらない呪力や技のディテールが、色や動きがついたことでより伝わりやすく、迫力あるものになっていると思う。

そして、戦闘シーンに組み込まれる音楽がたまらない。いい意味で従来のアニメBGMっぽくないアッパーな音楽が、この作品の先頭になんとも絶妙にハマるのだ。この感じは、ぜひアニメで体感してほしい。

▶︎アニメ「呪術廻戦」を観る

『劇場版 呪術廻戦 0』



2021年12月24日(金)に公開された『劇場版 呪術廻戦 0』は、全世界興行収入265億円を突破した。本編連載前に発表された前日譚を映画化した。

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単品でも楽しめる&アニメ1期と2期のつなぎとしても絶妙

呪術廻戦初の映画化が本編連載前に発表された前日譚だったのは少し意外だったが、いま振り返ると実に絶妙なチョイスだったと思う。

まずアニメ1期を観ている人はもちろん、この劇場版から観る人も理解でき、楽しめる内容だ。そして『劇場版 呪術廻戦 0』で示されたご五条と夏油が親友だった過去の詳細が「懐玉・玉折」で描かれるので、2期「懐玉・玉折/渋谷事変」へのブリッジとしても秀逸なのだ。

絶妙に絡む複数のストーリー、名台詞はおかわり必至



『呪術廻戦 0』の主人公は乙骨憂太で、いくつかの物語が並行して絡み合う構成になっている。

乙骨と特級過呪怨霊となってしまった里香の物語、乙骨の同級生である真希の物語(この学年の物語とすることもできる)、そして五条と夏油の物語。少なくともどれか1つは観る人の琴線に刺さりそうだし、結末を受けてまた頭から見返したい……というストーリーなのだ。複数回観たという人も多かったのではないだろうか。

さらに、名台詞も多く繰り出され、特に乙骨の「失礼だな、純愛だよ」(CV緒方恵美)は大いに注目された。地上波放送ではTwitterのトレンドに間違いなく入りそうだ。「このセリフをまた聞きたい!」と思って映画館に通った人も多いと思う。

King Gnuによるテーマ曲とエンディング曲「逆夢」と「一途」も解釈が一致しており、BGMも素晴らしくまた大画面で観たくなってしまった。

▶︎『劇場版 呪術廻戦 0』を観る

2期「懐玉・玉折/渋谷事変」への期待



前情報によると、漫画の1コマ1コマを膨らませて作られているというアニメ2期。展開を考えるとつらいところもあるのだが、さまざまな意味で期待せざるを得ない。

“最強のふたり”の青春がアニメ化する時点で最強

何を言っているのかわからねーと思うが……2期の前半である「懐玉・玉折」は、高校時代の五条と夏油を主人公とした物語だ。

先に『劇場版 呪術廻戦 0』で2人が袂を分かつことになったのを知っていると、友情エピソードの共闘エピソードも、五条と同じ方向を向いた正義を持っていたころの夏油の描写も、すべてが切ない……。しかし!それ以上に楽しみな要素がたくさんあるのだ。

大人になってもめちゃくちゃだけれど、一人称が「俺」とより尖っていた五条、そんな五条をたしなめる夏油は真面目なのかと思いきや、同じくらい頭のネジがぶっ飛んでいる夏油。時には対立して一触即発、時には協力して敵を倒す……そんな2人の高校時代という青春に色が付き、動き、声や音楽が乗る……。そんなの観るしかないだろう。

青い春を観てまぶしさに身もだえ、切なさに涙したい。

伏黒甚爾の存在に注目

「懐玉・玉折」には、新キャラとして伏黒甚爾が登場する。原作漫画でも強い印象を残した伏黒甚爾の動く姿が見られる時点で楽しみだが、声優が子安武人さんに決まったとあれば、期待はさらに高まってしまう。

予告編でも観られる伏黒甚爾と五条悟の戦いは必見だ。

観たくないけど観たい「渋谷事変」

「懐玉・玉折」に続く「渋谷事変」は作品としての山場の1つであり、まあかなりつらい展開ではある。が、それはそれとしてアニメ化するならばもちろん観たいし、あのシーンやあの戦闘がアニメだとどうなるのか……と、期待せざるを得ないポイントはたくさんあるのだ。

木曜夜は呪術を観よう!

いろいろと書いてしまったが、とにかくアニメ2期が楽しみで楽しみで仕方がない。胸が熱い展開も痛い展開も、この目でしっかりと受け止めたい。1期と劇場版もおかわりしつつ、2期を見届けたい。

(文:ぐみ)

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アニメ「呪術廻戦 懐玉・玉折」2023年7月6日から毎週木曜夜11時56分〜MBS/TBS系列全国28局にて放送開始!

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