公開情報
今年の夏に観たい!デヴィッド・クローネンバーグほか、映画ファン垂涎の監督新作が続々公開
今年の夏に観たい!デヴィッド・クローネンバーグほか、映画ファン垂涎の監督新作が続々公開
デヴィッド・クローネンバーグ監督
『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』 (8/18公開)
カンヌで退席者続出︕⻤才の8 年ぶりの最新作
『クラッシュ』『イグジステンズ』『ヒストリー・オブ・バイオレンス』など数々の受賞歴と共に物議を醸してきた映画作家デヴィッド・クローネンバーグ。本作は、第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部⾨に出品され、退出者が続出した賛否両論の問題作だ。主演は『グリーンブック』のヴィゴ・モーテンセン。⾃⾝のカラダから臓器を⽣み出すアーティスト・ソールを演じ、パートナーのカプリースに『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のレア・セドゥ、⼆⼈を監視する政府機関のティムリンに『スペンサー ダイアナの決意』のクリステン・スチュワートという豪華キャストが揃った。製作に 20年以上を費やした最新作のテーマは「⼈類の進化についての黙想」。⻤才監督が創造する⼈類の進化とは︖
ラース・フォン・トリアー監督
『キングダム エクソダス<脱出>』(7/28公開)
伝説のホラーシリーズが四世紀半を経てついに最終章︕
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」「アンチクライスト」など、世界を⿎舞する挑発的な作⾵で物議を醸してきた北欧の巨匠ラース・フォン・トリアー監督。90年代に制作され、デンマークで最⾼視聴率50%超えを記録。熱狂的ファンを⽣んだ伝説のホラー作品「キングダム」の最新作がついに劇場公開となる。主⼈公の夢遊病者のカレンは、助けを呼ぶ謎の声を夢に⾒てキングダムにたどり着き、カレンは病院に憑く呪いを解くために、病院の⽤務係のブルザー、⼼臓外科医のユディットと⼿を組むが、悪魔の⼒に反撃されてしまう。⼀⽅、キングダムに赴任してきて間もないスウェーデン⼈医師のヘルマー・ジュニアは、亡くなった⽗スティグ・ヘルマーの秘密を探り始めるが……。
ウェス・アンダーソン監督
『アステロイド・シティ』(9/1公開)
“ウェス・アンダーソンすぎる”撮影⽅法も⾒逃せない︕
アカデミー賞®4部⾨、ゴールデン・グローブ賞作品賞を受賞した『グランド・ブダペスト・ホテル』などで、世界に⼀つだけのウェス・ワールドを披露し、映画ファンの⼼を歓喜で満たしてきたウェス・アンダーソン監督。最新作には、主演ジェイソン・シュワルツマンを筆頭にハリウッドスターが⼤集結。おかしくてちょっと切ない最⾼傑作がこの夏誕⽣した。舞台は1950年代、アメリカ。⼈々が豊かな⽇々を謳歌し、アメリカが最も輝いていたと⾔われる時代だ。宇宙開拓への夢も広がり、誰もが不可能なことなどないと信じていた。そんな中、⼈⼝わずか87⼈の砂漠の街アステロイド・シティで開かれたジュニア宇宙科学賞の祭典に、思わぬ訪問者がやってきた︕
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