映画コラム 『stay』レビュー:空き家に住み着く若者たちと、立ち退かせたい若者の不思議な交流 ■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT本来住んでいた人が亡くなったりして、そのまま空き家と化して放置されたままの廃屋は、今や日本全国至るところに見受けられ、これからさらに増え続けていくものと思われます。同時にそれは深刻な問... 2021.04.20 映画コラム
映画コラム 『スプリー』レビュー:SNS時代の闇を撃つ、ブラックにも程がある狂気のコミカル・スリラー! ■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT本作の内容を簡単に言ってしまうと、殺人をライヴ映像で配信していくというものですが、その理由が自身の映像配信のフォロワー数が全然増えないから、というところにSNS時代ならではの大きな闇の... 2021.04.19 映画コラム
映画コラム 『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』レビュー:シリーズ屈指のオバカ&感動の青春学園ミステリ快作! ■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT※本作品は、新型コロナウィルスの感染状況に鑑みて公開延期となりました。(2021年4月22日16時半に追加)もともと傑作&快作&秀作が多く登場する『映画クレヨンしんちゃん』シリーズでは... 2021.04.18 映画コラム
映画コラム 『ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒』レビュー:怪獣映画の革命的平成三部作の総括! 2021年4月16日より平成ガメラ3部作完結編『ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒』(99)が丸の内ピカデリー、梅田ブルク7をはじめ全国の「Dolby Cinema TM(ドルビーシネマ)」にて順次上映中です。「ガメラ生誕55周年記念プロジェクト... 2021.04.17 映画コラム
映画コラム 『風が踊る』レビュー:名匠ホウ・シャオシェン監督の原点が垣間見えるラブ・ストーリー ■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT1980年代台湾ニューシネマの旗手として世界的にその名を知られ、2020年に監督生活40周年を迎えて、第57回金馬奨で終身成就奨を受賞した侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督。わが国でもこ... 2021.04.15 映画コラム
映画コラム 『クリシャ』レビュー:ファミリー版『ジョーカー』のごときヒロインと家族の哀しき不協和音 テレンス・マリック監督に師事したトレイ・エドワード・シュルツ監督の長編デビュー作。長年家族を捨てて生活していた初老の女性クリシャ(クリシャ・フェアチャイルド)が感謝祭に参加すべく帰還したことから、家族との不協和音が徐々に、やがては最大限に奏... 2021.04.14 映画コラム
映画コラム 『AVA/エヴァ』レビュー:殺し屋ヒロインの家族との確執&クールなガン・アクションの妙味! ■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT“エヴァ”といっても、もちろん今大ヒット中のあのアニメ映画とは全然関係ありません(スペルのEとAの違いもあるし)。本作は『ゼロ・ダーク・サーティ』(12)『女神の見えざる手』(16)な... 2021.04.13 映画コラム
映画コラム 『約束の宇宙(そら)』レビュー:宇宙へ旅立とうとする母と、それを見送る娘の心の絆 ■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT子どものころからの夢だった宇宙飛行士になり、まもなく宇宙へ旅立とうとしている母(エヴァ・グリーン)。そんな彼女に対し、幼い甘えゆえの寂しさを隠し切れない娘(ゼリー・ブーラン・レメル)。... 2021.04.12 映画コラム
映画コラム 『ザ・バッド・ガイズ』レビュー:我らが兄いマ・ドンソク、今回はチームプレイで巨悪を討つ! ■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORTすっかり韓国映画界の兄い的存在として日本のファンも急増中のタフガイ、マン・ドンソクが今回はチームプレイで巨悪を討つ!犯罪歴のある者たちで結成された特殊犯罪捜査課という設定が、望月三起也... 2021.04.11 映画コラム
俳優・映画人コラム 田中邦衛追悼:助演から主演まで、どんな作品でもオーラ全開の存在感 huluにて「田中邦衛 追悼特集」を実施中(2021年4月10日現在)■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」田中邦衛が2021年3月24日に88歳で亡くなりました。昭和から平成にかけて数多くの映画やドラマに出演して人気を博した彼、ど... 2021.04.10 俳優・映画人コラム