ニューシネマ・アナリティクス

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『わたしはダフネ』レビュー:ダウン症の娘と初老の父親との人生の旅から醸し出されていく前向きな希望

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT1000人にひとりの割合で生まれてくるというダウン症の人々にスポットを当てた劇映画は、これまでも『八日目』(96)『筆子・その愛―天使のピアノ』(07)『チョコレートドーナツ』(12)...
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『アジアの天使』レビュー:日韓の壁を乗り越える奇跡を描く石井裕也監督の挑戦的ロード・ムービー

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT決して良好とはいえない日韓両国の昨今ですが、本作は石井裕也監督がオール韓国ロケで、ほぼ韓国人のスタッフ編成で、両国の未来に希望を託すかのように撮り上げた作品です。撮影はちょうど2020...
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『ロックダウン・ホテル 死・霊・感・染』レビュー:釈由美子、大健闘!のパンデミック・ホラー

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT「感染」という言葉を聞いただけでビクッとなって久しい昨今ではありますが、本作はそんなコロナ禍が始まる前の2019年1月にカナダで撮影されていたもの。まさかその1年後、本当に世界的パンデ...
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『ナポレオンと私』:アジア代表アクション・スター武田梨奈だから体現できたラブ・ストーリー

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT6月24日、香港の日刊英字新聞「サウスチャイナ・モーニングポスト」電子版で「今、活躍しているアジアのアクション・スター10人」という記事が掲載され、その中でドニー・イェンやトニー・ジャ...
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『ファンタスティック・プラネット』レビュー:宮崎駿『ナウシカ』にも影響を与えたSFアニメ映画のカルト名作

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORTここ数年、海外アニメーション映画の日本公開がかなり増えてきていますが、その中でこういった名作のリバイバルも成されるのは嬉しい限り。本作はフランスのルネ・ラルー監督による1973年度作品...
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『ゴジラVSコング』レビュー:ハリウッド『ゴジラ』シリーズ1のエンタメ活劇超大作!吹替版も良好!

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」7月2日からいよいよ公開となる『ゴジラVSコング』を一足先に見てきました。ネタバレは避けますが、まずは一言申しておきたいのが、これまで海外で撮られたゴジラ・シリーズの中でエンタメ度は一番! 活劇...
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『Bittersand』レビュー:「傷つけたこと」を忘れた人と「傷つけられたこと」を忘れられない人のための映画

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT人は往々にして誰かを「傷つけた」ことはすぐに忘れてしまいますが、「傷つけられた」側はそのことをいつまでも忘れられないものです。イジメも含めて、こうした「傷つけ」「傷つけられ」の問題提起...
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『いとみち」レビュー:女子高生とメイド喫茶と三味線の不可思議な融合からもたらされる青春の真摯な調べ

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT見出しに偽りなく「女子高生」と「メイド喫茶」を繋げたような作品なら、いくらでもあるでしょう。「女子高生」で「三味線」を習っている人も、いっぱいいることでしょう。しかし、この3つの要素が...
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『スレイト』レビュー:久々のヒロイン・ソード・アクションに燃えて(萌えて)燃えまくれ!

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORTヒロイン・アクション映画ファンのみなさん、お待たせしました!久々に主人公女性がバッタバッタと悪い男ども(女もいますが)を斬り倒していく韓国発の痛快ソード・アクション映画の登場です!「ス...
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『海辺の金魚』レビュー:少女の不安や決意を通して、新たな才能・小川紗良監督自身の巣立ちを示唆した秀作

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT昨年秋に公開された本広克行監督『ビューティフルドリーマー』で、自主映画をかじったことのある身にとっては(あと押井守監督作品のファンとしても)とても好ましい存在感を発揮していた主演の小川...