2017年02月11日

乃木坂46 能條愛未、映画『バレンタインデー』を語る

乃木坂46 能條愛未、映画『バレンタインデー』を語る

■乃木坂週刊映画




乃木坂週刊映画、今回取り上げる映画は久々(初?)のハートウォーミングな作品『バレンタインデー』です。2010年に公開された超豪華キャストが送るアンサンブルのラブコメディ。能條さんはこの作品をどのように感じたのでしょうか。

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映画『バレンタインデー』作品概要


バレンタインデー (字幕版)


作品解説


バレンタインデーに色めき立つロサンゼルスを舞台に、ハリウッドを代表する俳優たちが悲喜こもごものストーリーを繰り広げる恋愛群像劇。ロマンチックなばかりではないバレンタインデーを過ごす男女15人の愛の行方に注目。

ストーリー概要


2月14日、ロサンゼルス。バレンタインデーのこの日、リード(アシュトン・カッチャー)は同せい中のモーリー(ジェシカ・アルバ)にプロポーズ。しかし、仕事の途中で自宅に立ち寄るとモーリーが荷物をまとめていた。一方、教師のジュリア(ジェニファー・ガーナー)は親友のリードのアドバイスで、恋人のハリソン(パトリック・デンプシー)の出張先に押し掛けようとするが……。

超豪華キャスト一覧


・ジェシカ・アルバ
・キャシー・ベイツ
・ジェシカ・ビール
・ブラッドリー・クーパー
・エリック・デイン
・パトリック・デンプシー
・ヘクター・エリゾンド
・ジェイミー・フォックス
・ジェニファー・ガーナー
・トファー・グレイス
・アン・ハサウェイ
・アシュトン・カッチャー
・クイーン・ラティファ
・テイラー・ロートナー
・ジョージ・ロペス
・シャーリー・マクレーン
・エマ・ロバーツ
・ジュリア・ロバーツ
・テイラー・スウィフト

“好み”が詰まった素敵な作品


タイトルからしてバレンタインデーの話だろうとは思ったものの、細かなストーリー概要は一切気にせずに鑑賞しました。

とても面白く、少し切なくもハートウォーミングな作品でいくつもの物語が同時進行するので飽きずに集中して楽しめました。

映画の冒頭はラジオDJの語りから始まります。それを見た瞬間、「この雰囲気好き!」となりました。映画のテイストが私の好みそのもの。とても楽しい気分で映画の冒頭を見ることが出来ました。

19人それぞれの物語が交差していくのですが、うまいこと繋がっていることに感心しました。繋がっているそのバランスが絶妙で、変に繋がり過ぎてたり、干渉し過ぎたりしていないのです。

その絶妙なバランスのままにクライマックスへと突き進んでいきました。

このような複数の物語が同時に進む映画はあまり見てこなかったのですが、混乱せず楽しめたので他にもこういう作品を楽しんでみたいなと思いました。

編集部からワンポイントアドバイス

『ラブ・アクチュアリー』という映画が複数の物語が同時進行するアンサンブル映画としては非常に評価が高く人気です。『バレンタインデー』がお好きならきっと楽しめるはずです。

ただし、能條さんは暗めの映画も好まれるのでもしお時間があって頑張れそうでしたら『トラフィック』という麻薬カルテルを巡る映画にチャレンジしてほしいです。こちらはアカデミー賞監督賞等を受賞していますが非常に硬派な作品で見る人を選ぶというのが正直なところです。



バレンタインデーって特別なんだ


日本のバレンタインデーとアメリカのバレンタインデーってこんなに違うんだという驚きがありました。

日本では女性が気になる男性へ感謝や愛情を伝える日という感じです。しかしアメリカでは「ハッピーバレンタインデー」とまるで「メリークリスマス」のような雰囲気。しかも女性から贈り物を渡すだけでなく、男性が女性にプレゼントや花束を渡したりもするもの。

映画を通してそんな文化的な違いも知ることができてとても良かったです。



誰もが楽しめる作品だと思う


私がこの映画の中で一番好きなエピソードはお花屋さんのパートです。あとはダンスをしている学生カップルがとてもチャーミングで愛さずにはいられませんでした。

みなさんもお気に入りのエピソードやカップルを探してみるとより楽しめるかもしれません。

この映画はラブコメディですが、性別や年齢問わずどなたでも楽しめると思います。

もちろん世代や人生経験から共感できないエピソードもあるかもしれません。それでも複数の物語が描かれるからこそ「この気持はわかるかも」となる部分はきっとあるはずです。

年配の方は見ていて少し恥ずかしさを感じたりもするかもしれません。そんな時は「昔はこんなんだったのかもな」と思い返してみると良いかもしれません。

性別や年齢問わずみなさんにご覧になって頂きたいです。



まとめ


今回は実際のバレンタインデーが近いということで編集部から本作を能條さんにお勧めしてご覧頂きました。

ラブコメディというと女性や若い人が見るようなイメージもありますが、能條さんは年齢性別問わず楽しめる理由をしっかり述べられていてさすが着眼点がしっかりしているなと思いました。

是非バレンタインシーズンだからこそ、映画『バレンタインデー』をみなさんも楽しんでみてください。

次週の乃木坂週刊映画は、「乃木坂46 5th YEAR BIRTHDAY LIVE」の直前ということでライブへの意気込みや見どころなどを語って頂きます。

どうぞお楽しみに!!

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(取材・構成:シネマズ編集部/撮影:MAKOTO TSURUTA

(取材協力:The Salon Kasumigaseki(JIQ 霞ヶ関サロン))

能條愛未 プロフィール(Ami Noujo Profile)


能條愛未 公式写真


能條愛未
1994年10月18日 神奈川県生まれ 血液型 A型
乃木坂46 一期生メンバー

月に10本は必ず見るというほどの映画好き。
映画、舞台と女優としての活動の場をひろげるほか、バラエティーでも持ち前のセンスで活躍中。

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