まだまだ「ビルド」は終わらない!最終回やVシネマなど話題盛りだくさんの犬飼・赤楚・武田のトークショーをレポート

2018年8月25日(土)、26日(日)に東京・ベルサール秋葉原にて「平成仮面ライダー20作品記念フェスティバル」が開催。

2日目のスペシャルトークショーには『仮面ライダービルド』より、仮面ライダービルド/桐生戦兎役の犬飼貴丈、仮面ライダークローズ/万丈龍我役の赤楚衞二、仮面ライダーグリス/猿渡一海が登壇した。

最終回の放送後ということで、前日以上の興奮に包まれる会場に武田が「生きてました〜!」と満遍の笑みを見せると、大きな歓声と拍手が起こった。

さっそく、最終回についての話題が振られると、犬飼は「言ってた通り、僕が好きなラストだなと思いながら、今日も放送を見てました」とコメント。また、MCから戦兎との友情についてコメントされた赤楚は、「僕たちの記憶というか、存在を知らない世界になったけれど、最後に希望みたいなものを見せて終われたのがよかったと思います」と語った。一方、武田は石動美空と出会うシーンについて、「まさか、あんな風に目がハートになって、鼻から息が出てるとは思わなかった」そうで、「またいじられてるなぁと思いながら(笑)」と、演じていたときはその演出を知らなかったことを明かした。続けて、「でも平和な終わり方になってよかったんじゃないかなと思います」と振り返った。

自分にとって『仮面ライダービルド』がどんな作品だったかという質問に、赤楚は「1年間ひとつの役をやることはなかなかないんですが、23歳から1年間やらせていただいたことに感謝してます」と話し、アフレコやアクションなどなかなかできない経験ができたことに触れながら、宝物のような作品になったとまとめた。

武田が「この二人とヒゲ(仮面ライダーローグ/氷室幻徳役の水上剣星)と、みんなとやれたことが非常に楽しくて。毎日一緒に現場にいたり、ご飯に行ったりしたんですけど、それ以外でも仲良くしていただいたことをうれしく思います」と語ると、MCが視聴者にもキャストたちの仲のよさが伝わってきたとチームワークを絶賛。

すると、「エグゼイドチームはどうだったんですか?」と犬飼から質問が飛び、赤楚が「エグゼイドチームは世代が近いけど、僕たちは歳が離れてる」と特に仲が深まった理由を考えて呟くと、立ち上がった武田が赤楚との間に線を引くようなジェスチャーをして「ここだろ! あとヒゲ!」とツッコミを入れる一幕も。

そこへ「30代のおじさんと20歳そこそこのお兄さんが“TikTok”やってるんだよ(笑)」とさらに切り込む犬飼。登壇前の楽屋でも動画の撮影をしていたと苦笑する武田は、「“TikTok”の剣星さんはホント、ひどい!」と発言し、会場に笑いを起こす。すると犬飼は「俺の影に隠れて、一番剣星さんをいじってるのは赤楚じゃない?」と話し、武田も「おもちゃにしてるのは多分赤楚だな」と同意。「剣星さんがこの動画を見ていないといいですね」とタジタジになる赤楚だった。

また、最終回を終えた今だから言えること、というお題には、犬飼が「だいたいインスタに出してるから、改めて言えることはないのかな」と、SNSに上げて怒られないギリギリのラインを探っていたことを暴露した。

武田も「ほぼほぼ流出してます」と笑いつつ、「でも、やるときはやる。基本ふざけてます。仲いいですし。でも、仕事の時の集中力は半端じゃないし、時間ももちろん守るし、楽屋や食事のあともきれいにして帰ります。ふざけるときはふざけるし、やるときはやるというのを徹底して、みんなの意思疎通ができてる。これが『仮面ライダービルド』! どうですか僕たち!」と、SNSでものぞけない裏話を披露した。

仮面ライダーに欠かせない変身シーンについては、「かっこよく演じてるのではなくて、かっこよくなるまで撮ってくれている」と犬飼。30テイクも重ねたシーンについて前日のトークショーで話していた赤楚は、変身前にベルトへアイテムをさすことに苦労したことを振り返り、「難しいよね、ノールック! ベルトを見てさすと不恰好だし」とコメント。すると「剣星さんはずっとベルトを見てさしてる(笑)」と、本人不在のなかジャスチャーを交えて武田がいじり、会場から笑いが起こった。

さらに、この日発表となったVシネマ『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』についての話題もファンを喜ばせた。上映された特報で強烈なインパクトを残した「プロテインの貴公子」というセリフから、「まだまだ筋肉を鍛えないとですね」とMC。赤楚は「ただプロテインが好きなお兄さんということで、もう筋肉はつけません!」と宣言した。

犬飼と武田はヒロインがかわいいという話題で盛り上がり、「でも、ヒゲが一番惚れてた。終始ニヤニヤしてたね」と、ここでもいじられる水上だった。

『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』は2019年初めに劇場で上映され、ブルーレイ&DVDは4月24日(水)に発売になるとのこと。通常版と「DXマッスルギャラクシーフルボトル」付きの限定版など全5種類あることに触れ、赤楚は「全部買ってください! あと、子供も見られる作品になってますので、お子さんにも見ていただけたら」とアピールした。

そのほか「ビルド」の新作グッズの情報では、「プレミアムバンダイ」で現在予約受付中の「DX グリスブリザードナックル」に、とりおろしのセリフが収録されるという話題に。まだセリフの収録をしていないことを明かした武田は、「いろいろ名台詞的なものが入るけど、アドリブでバンバン入れたいなと。「行くぞひげ!」みたいな。みなさんに喜んでいただけるセリフがたくさん入ると思います」と期待を煽った。

また、武田はさらに「S.H.Figuarts」に登場する「グリスブリザード」についても、「試作品を手に取ったけど、めちゃめちゃかっこいい仕上がりになりそうです」と自信をのぞかせた。

さらに、『仮面ライダージオウ』のアイテムである「ライドウォッチ」の発売情報のあとに、「DX ジクウドライバー」のCMが上映され、「ビルドとグリスのライドウォッチは買わなきゃいけないけど、クローズはついてきますので、お得ですよ。ハッピーセットです!」と流暢に話す犬飼。すかさず「ハッピーセットってなんだよ!」と、万丈を彷彿とさせるツッコミを入れる赤楚の姿に会場がわいた。

最後にそれぞれがファンへのメッセージを届けた。

武田は「まだまだ『ビルド』のシリーズも続くみたいですし、冬映画もありますし、『ジオウ』という記念作品も始まります。仮面ライダーシリーズは1年1年で変わっていっちゃうんですけど、思い出に残る作品がたくさんあると思うので、ご家族揃って応援していただけたらうれしいです」と、コメント。

最終回を振り返りながら、「本当に僕たちが今まで望んでいた平和な生活、ありきたりの日常を掴み取ることができました。見てくださるみなさんも体力がいると思うんですけど、1年間、応援してくださってありがとうございました。さみしい部分もありますが、仮面ライダーという作品は続きますので、『ジオウ』だったり、冬映画にも出演させていただきますのでよろしくお願いします」と語った赤楚。あらためて会場を見回すと、「ちびっこのみんな元気!? 楽しかった?」と客席の子供たちとの掛け合いをして、「これから、人生で辛いこととか大変なことってあると思うけど、万丈の『負ける気がしねぇ!』って言葉を思い出して、人生楽しもうぜ!!」とエールを送った。

犬飼は「長い長い仮面ライダーの歴史にひとつ足跡を残せたというか、歴史に名を刻むことができたことをものすごくうれしく思いましたし、最終回を迎えることができたのも、視聴者のみなさんや会場に来てくださってる方々のおかげだと思っているので、感謝しかありません。ありがとうございました。『ビルド』を引き続き、よろしくお願いいたします!」と思いを届けた。

コメントの合間には「みなさん、汗をかかないですね」というMCに、「去年、トレンチコートを着て撮影していたので、このくらいは平気です」とはにかむ犬飼に、「手汗はめちゃくちゃかいてますけどね!」と手のひらを客席に見せる赤楚、それを触って爆笑する武田の姿など、最終回を迎えたことを信じたくないくらい、惜しみなく仲のよさを感じさせる姿が印象的だった。

(写真:井嶋輝文、文:大谷和美)

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    ライタープロフィール

    大谷和美

    大谷和美

    高校2年の時に観た「バトルロワイアルⅡ」に衝撃を受け、映画の道を志すも、縁あって雑誌編集者に。特撮誌、若手俳優グラビア誌等の編集・ライター、WEB編集者を経て、現在はフリーランスで活動中。人間の感情や社会の闇を描いた邦画が好きで、気づけばR指定のDVDばかり借りていることも。一方、元々好きだったライダー・戦隊などの特撮作品やコメディ映画も好んで観ます。他、元上司のバカタール加藤が主催するニコ生番組「崖の上の生放送」に準レギュラーで出演中。

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