愛と権力が渦巻く『青い瞳のキャスバル』名言3選

gazou

累計発行部数1000万部を超える大ヒットコミックの映画化ということで話題となった『機動戦士ガンダム THE ORIGIN
第1話となる『青い瞳のキャスバル』に続き、第2話『哀しみのアルテイシア』のストーリーも公開され、ファンの期待も高まっていることでしょう。

ガンダムシリーズと言えばモビルスーツによる派手な戦闘、複雑な人間ドラマが人気の秘密ですが、もう一つ忘れてはいけないのが個性的なキャラクター達による数々の“名言”ではないでしょうか?

『青い瞳のキャスバル』にもたくさんのセリフがありますが、筆者が個人的にグッときた名言を3つ紹介します。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 青い瞳のキャスバル

幼い子供をなだめるときに

「このランバ・ラルおじさんはね、何だってできるんです!」
(ランバ・ラル)

飼い猫を家に置いてきてしまい泣きじゃくるアルテイシアに、護衛担当のランバ・ラルは猫を連れてくることを約束。

約束を聞いて笑顔になるアルテイシアを抱きかかえ、安心させるかのように言ったセリフには、若さゆえの自信と政争に巻き込まれてしまった幼い子供への愛情が感じられます。
後年、あのような形で再開する2人のことを思うと、一段とグッときますね。

小さい甥っ子や姪っ子がいれば積極的に使ってみたいセリフですが、間違ってもよその家の子に使ってはいけません。怪しまれてしまいますので。

ライバルとの争いに勝利を確信したときに

「作ってやれ、逃げ道を。寛容になれるのは勝者の特権だ。」
(デギン・ザビ)

ランバ・ラルの父、ジンバ・ラルとの権力争いに勝利したザビ家。
完膚なきまでにラル家を叩き潰そうとする長男ギレン・ザビに対し、「窮鼠猫を噛む」の例え話をした後にデギン・ザビが諭すように言ったセリフです。

ギレン・ザビと言えば後年切れ者の指導者として辣腕を振るいますが、このときはまだ若かったようですね。政権争いの駆け引きは父デギン・ザビの方が一枚上手でした。

なかなか普段の生活で使う機会はなさそうですが、例えば家族や友人と言い争いになっても一方的に追い込んだりせず、少しだけ逃げ道を用意しておくと恨まれることが少ないかもしれませんね。

理不尽な権力に反発するときに

「キシリアさん、あなた僕と話し合いをしたいんじゃなかったの?そんな風に子供を叱るような口をききたいんだったら、僕はごめんだ!」
(キャスバル・レム・ダイクン)

最後は本作の主人公、キャスバル・レム・ダイクンが話し合い(という名の恫喝)に訪れたキシリア・ザビに向かって放った一言。
弱冠11歳と言う年齢ながら、権力を持つ大人に対して一歩も引かない強さを見せ、逆にやり込めてしまうあたりはさすがシャアですね。

上司や親などから一方的に口うるさく言われたときに使うと効果的かもしれません。もっとも逆効果になるかもしれませんが…。

名言は人それぞれ

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 青い瞳のキャスバル

いかがでしたでしょうか?筆者が個人的に名言と感じたセリフを紹介しましたが、気に入ったものはありましたか?
何を名言と感じるかは人それぞれです。作品内のセリフをじっくりと聴いて、自分好みの名言を探してみるというのも映画の楽しみ方の一つかと思います。

第2話『哀しみのアルテイシア』にはどのような名言が飛び出すのか、今から楽しみですね。

(文・川口裕樹)

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