瀧本美織"Mかもしれない…"『天才バカヴォン』初日舞台挨拶、まさかの生キスも
本日、2015年5月23日(土)より公開となった映画『天才バカヴォン〜蘇るフランダースの犬〜』の初日舞台挨拶が、東京・新宿バルト9で行われ、主演・監督・脚本のFROGMANさんならびに、声優をつとめた主要キャスト陣が登壇しました。
映画『天才バカヴォン〜蘇るフランダースの犬』はギャグ漫画界の巨匠・赤塚不二夫の代表作『天才バカボン』の初の長編アニメ映画化作品。『秘密結社 鷹の爪』シリーズで知られるFROGMANさんが、不朽の名作『フランダースの犬』のネロとパトラッシュも登場させる大胆な脚本で新生バカボンとして完成させた。
舞台挨拶に登壇したのは瀧本美織さん、濱田岳さん、犬山イヌ子さん、ダチョウ倶楽部・上島竜兵さん、村井國夫さん、そして主演・監督・脚本のFROGMANさん。
舞台挨拶冒頭、MCの出雲阿国さんから役の声でと求められたFROGMANさんは、バカボンのパパの声で「こにゃこにゃちわ」と挨拶をし、それに呼応してバカボン役の犬山イヌコさんとの見事な親子役の掛け合いを披露。
さらにネロ役を演じた瀧本美織さんも「疲れただろ…パトラッシュ」と役になりきってパトラッシュとの掛け合いも。会場につめかけた観客から大きな拍手が沸き起こっていました。
瀧本美織「パパについていきたい」
バカボン一家の誰かと住まないといけなとしたら誰と住むかという質問に瀧本美織さんは「パパについていきたい。無茶苦茶になってもいいです」と答え「Mですか?」と聞かれ「Mかもしれないですね」とドキッとするコメントも。
それに合わせ、レレレのおじさん役の上島竜兵さんも「僕はドMです」と答えると、暗黒組織インレリペリの総帥・ダンテ役、村井國夫さんも「僕もドM」ですと応え、おバカトークに会場は大盛り上がり。
さらに自身のバカエピソードを聞かれ、バカボンのクラスを仕切るいじめっ子役・西河内好平役の濱田岳さんは「FROGMANさんの島根の家に遊びに行った時に、お風呂にカエルが出て、フルチンでFROGMANさんと奥さんの前に飛び出した」との驚きのエピソードを披露。FROMGMANさんは「たった2cmのカエルですよ」と補足をし会場からはさらに笑いが。
まさかの生キスの嵐が!
舞台挨拶終盤では、FROGMANさんは「今回の作品は、ご覧のとおりの豪華なキャストさんにご協力いただき、制作させていただいた。実はすべてのキャストは僕がこの人だったら大丈夫だという人を選ばさせていただきました。みなさん素晴らしかった」とコメントし、補足するように「上島さんも頑張ったと思いますよ…」と発言すると、上島竜兵さんが「ほんと腹立つな!」と歩みより、まさかの2人による生キスが。
さらに上島竜兵さんは「濱田岳笑いすぎじゃないか?」と濱田岳さんにつめるよると、濱田岳さんも「うるさいおじさんだな!」と応え、そのまま2人の生キスも。
お約束のキスに会場は悲鳴とともに笑いに包まれていました。
最後にFROGMANさんは「今回完璧なキャストと、素晴らしい音楽、そして僕ができうる全てのことを投じさせていただきました。見ないうちに何か色々言う人もいます。自分で言うのもなんですが、見て頂いたらその素晴らしさと面白さが伝わってくると思います。是非御覧ください」と自身を見せるコメントで締めくくり、舞台挨拶終了となりました。
FROGMANがすべてを投じたという力作、映画『天才バカヴォン〜蘇るフランダースの犬』は現在公開中。ぜひ劇場でご覧になってください。
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(取材・常時系)
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