ノリノリ樹木希林!?『駆込み女と駆出し男』続・大ヒット舞台挨拶!
海外上映の報告
樹木さんが原田監督へ
「どういう理由でトロントへ行かれていたんですか?」
と尋ねました。
原田監督が
「トロントで日本映画祭というものがありまして。これが4回目になるんですけれど、オープニング作品として『駆込み女と駆出し男』を上映してもらったんですよ。」
と説明。
樹木さん「タイトルはどのようにしたんですか?」
原田監督「ポスターにある通り、”KAKEKOMI”です」
※トロントで掲示されたポスターは国内ではほとんど発表になっていませんでしたが、今回原田監督の脇にはずっとこのポスターが掲示されていました。
樹木さん「日本でもそのくらい(タイトルを簡単)にしてもらわないと(笑) 私も全然覚えられなくって。」
原田監督「凱旋上映をするときに、今年暮れや来年頭で大泉さんや戸田さん、満島さんが賞を取ってくれれば凱旋上映ができて、その時にはこのポスターをベースにして”KAKEKOMI”にしようと思います。 樹木さんに主演女優賞持っていかれちゃいそうですけれどね(樹木さんは主演映画『あん』が好評)。」
樹木さん「向こうの評価はどうだったんですか?」
原田監督「すごく良かったです。500人入ってくれたんですけれど。日本人・日系人がその半分くらいで、残りはトロントの人種構成と同じような感じで。」
樹木さん「内容はわかってもらえたんですか?」
原田監督「分かってもらえましたね。感動したという声もあとですごかったし、字幕の場合はストレートに入ってきやすいし、僕の挨拶の中で映画を観るコツとして「この映画はマトリョーシカのような構造で、アラビアンナイトのように劇中劇がありますよ、という構造を説明したんです。」
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