時代劇を超えた時代劇!映画『合葬』の魅力に迫る。



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寛永寺旧本坊表門、通称黒門は、彰義隊が新政府軍と戦った上野戦争の舞台となった場所。
門には当時の弾痕が多数残っており、いかに激しい戦いだったかを知ることが出来、国の重要文化財にも指定されています。
寛永寺では、毎年5月にここに立て籠もり最後まで戦った彰義隊を供養する「彰義隊忌」という法要も執り行っているとのコト。
境内には、彰義隊戦死の墓も建立されているんですよ。

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敷地内には、明治の文豪・幸田露伴の旧宅の門が。
もともと谷中にあったものを移築したとか。
とても風情があるこの門をくぐると…。

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これまた趣きある寝釈迦石が…。
お釈迦様が横になって寝ているというコトは、こんなカンジ?!

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開山堂では、彰義隊・御供養とともに映画『合葬』ヒット祈願を執り行っていただきました。
さて法要の後は、いよいよ黒門前での大ヒット祈願イベントです!

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出席したのは、柳楽優弥さん、瀬戸康史さん、岡山天音さん、門脇麦さん、小林達夫監督。
キャストは劇中の衣装を着用して登場。
黒門の前に一堂に会すると、まるでタイムスリップしたようですね。

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許嫁の砂世との縁談を断り、彰義隊に身を投じる秋津極役、柳楽優弥さん。(写真左)
撮影前にも寛永寺を訪れたという柳楽さん。
「1年ぶりにここに来て、『ありがとうございます!』という気持ちに不思議となりました」と、しみじみ。

極の勧めで彰義隊に入隊する吉森柾之助役、瀬戸康史さん。(写真中央)
「当時の彰義隊の人たちの声が聞こえてきそうですね」と、この地の歴史を体全体で感じ取っている様子。

そして、彰義隊の存在に異を唱えながらもそこに加わらざるをえなかった福原悌二郎役、岡山天音さん。(写真右)
「今の時代に存在意義のある映画だと思います」と、その完成度に手応えを感じているようでした。

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極に婚約を破談にされる砂世役、門脇麦さん。(写真右)
「彰義隊という青年たちの物語の中で、どう演じようかというのが難しかったです」と、撮影を振り返って下さいました。

和服姿もハマってます、小林達夫監督。(写真左)
「各々の俳優が、ちょっとした目の動きから小さなしぐさまで、とても丁寧に演じてくれました」と、キャスト陣を絶賛してらっしゃいました。

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