武田梨奈 独占インタビュー 過激な衝撃作・映画『木屋町DARUMA』
ただエグい作品ではない、今までにない作品。
映画『木屋町DARUMA』より
―作品を拝見させて頂いたんですが、友里という役はとても重要な役どころですよね。特に最後の方は驚きました。
最後の方は、想像も出来ないところですよね。女性目線としてはすごくスカッとする作品です。
映画『木屋町DARUMA』より
―それにしても、作品を通して友里が変わっていく様はすさまじいものがありましたね。
最後は完全に吹っ切れている感じですよね。大きく分けて4つのシーンがあるんですけど、最初少しずつ堕ちていく感じの時は、無理矢理笑顔を作ってて、次に寺島進さんが演じた父親に「私こんなことやっているんだよ」と絡んでいくところは、若干諦めかけている感じになって、そこからどんどん吹っ切れていく。
映画『木屋町DARUMA』より
―そこからどんどん過激にというか、本当に壮絶ですよね。
“クスリ”とかもやってしまうので、感情が単純に度を越えてしまっていくんです。最後の方は、あんまり考えずに出来たというか、「もう最後はこうなっちゃうだろうな」というのが、私の中にも感情的に芽生えていったというのがありました。
―それでは、最後にシネマズの読者に一言お願いいたします。
この作品は、どういう映画なのかというのが、言葉じゃ伝えられないような作品です。予告だけを見ると、ただエグい作品だと思われがちですが、それぞれの人間の生き様が描かれていて、観る人の年齢や性別によって、誰目線で観るのかで、全然変わってくる作品だと思います。今までにない作品になっていると思いますので、「楽しんで観てください」とは言いづらいんですけど…楽しんで観ていただきたいなと思います。
―公開になってこれからの反応が楽しみですか?
そうですね。どういう感想が来るのかドキドキしています。
(取材・文/黒宮丈治)
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