俳優・映画人コラム
「レヴェナント:蘇えりし者」公開記念"あんなレオ様、こんなレオ様"
「レヴェナント:蘇えりし者」公開記念"あんなレオ様、こんなレオ様"
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いよいよ公開となった『レヴェナント:蘇りし者』。第88回アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演男優賞など最多の12部門にノミネート。レオナルド・ディカプリオの主演男優賞受賞のほか、アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督が2年連続の監督賞、撮影のエマニュエル・ルベツキが3年連続となる撮影賞を受賞しました。
そんな『レヴェナント:蘇りし者』の公開を記念して、今回は格好いいレオ様に、はじけたレオ様など、レオ様の様々な一面が見れる作品たちをご紹介します。
イケメン度ならこれ!
『仮面の男』
まずはイケメンなレオ様が楽しめる作品をご紹介、『仮面の男』です。
なんとこの作品でレオ様は1人2役演じているので、この映画1つで心優しい清らかなイケメンレオ様と冷酷で畜生なドSレオ様の2つの顔が拝めます。1度で2度おいしいのでオススメですよ!
ルイ14世と、彼と同じ顔を持つため仮面をつけられ牢に囚われた謎の仮面の男。そして、かつて三銃士と呼ばれた年老いた騎士たちの復活を描いた歴史娯楽作品。若かりし頃の端正でさわやかなレオ様を楽しむだけでなく、三銃士たちの活躍にも心躍ることでしょう!
ロマンチック度ならこれ!
『華麗なるギャツビー』
ロマンチックで純粋無垢、そんなレオ様ならこれで決まり!
初々しくて、まるで初恋したばかりの中学生みたいなレオ様、女性の前で緊張で固まってしまっている姿なんて、ウブすぎてもう見ていてニヤニヤがとまりません。やはりレオ様には、こういうロマンス溢れる役がよく似合います。
豪華絢爛なパーティーシーンなどはまさにレオ様にぴったり。初登場シーンはおもわず、キタキタキター!!と笑みがこぼれてしまうかもしれません。
ワイルドならこれ!
『ディパーテッド』
男らしさ満点のワイルドなレオ様を味わいたいなら、これがぴったりです。
恰好良さという点だけなら『ブラッド・ダイヤモンド』という作品も引けを取らないのですが、潜入捜査官を演じた本作で見せる近寄りがたい危険な雰囲気と血走った眼つきほど、ワイルドで男らしさに溢れているレオ様はほかにないでしょう。
はじけ度ならこれ!
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
やんちゃで、ハイテンション、さらにはおバカ!三拍子そろったレオ様を楽しむにはこの作品しかないでしょう。『ウルフ・オブ・ウォールストリート』です。
ウォール街で成功したレオ様が、画面いっぱいにやりたい放題しっちゃかめっちゃか暴れまくるブラック・コメディ。そこにいるのは華麗なるレオ様ではなく、欲望むき出しのゲスめなレオ様です(笑)。しかしドン引きしてはいけません!肩の力を抜いて、レオ様のはっちゃけぶりを楽しみましょう。
レオ様史上最高にハイでぶっとんだ姿を見ることができますが、決してご家族で観賞しないでください。気まずさで空気が凍ります!1人で見てください(笑)。
まとめ
作品によって様々な一面をみせてくれるディカプリオ。改めて見比べてみると、その演じ分けは素晴らしいですね。
最新作、『レヴェナント 蘇りし者』の演技も必見です。
『レヴェナント 蘇りし者』は本日4月22日より全国公開です。
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(文:井上大輔)
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