こんにちは、桜井です。『素敵な恋と映画の関係』で今回ご紹介する作品は『愛を読むひと』です。

これは15才の少年が学校帰りに2周りくらい年上の女性と出会ったことで、彼の人生が変わってしまうお話です。傍から見たら「お母さんと息子」年の離れた2人ですが、男女の関係に発展し一夏の恋をします。この映画は、アウシュヴィッツ収容所についても触れるのでテーマが重いのですが、ここでは「年の差恋愛」にスポットをあてます。

うんと年下から惚れられる人が持つ特徴とは？

若い人は出会いが多いです。

体力があるからよく外出もするし、流行にも敏感なのでオシャレです。若いうちは友達も独身が多いので、お誘いも多々あるでしょう。

つまり、恋愛市場においては若ければ若いほど有利だということです。しかし、そんな「選り取りみどり」状態の中、どうして同世代ではなく、あえて1周りくらい年上の方とお付き合いするのでしょうか？

うんと年下から惚れられる人々には、いくつか特徴があります。
・何らかの分野の成功者である

・並外れた経済力がある

・気さくで温厚な性格

・美形

このような人は、年下だけではなく同世代や年上の方からも人気があるでしょう。つまり、いくつになってもモテる人ということです。

年の差恋愛で考えるべき3つのポイント

年下からみると、うんと年上と付き合うとデート代も向こうが全部負担してくれるし、自分が行ったことがない場所に連れて行ってくれるし、同世代とは違って包容力もあるので、色々と楽かもしれません。また年上からみても、若い異性と付き合うのは刺激的ですし、付き合っているうちに自分の感覚も若返るので楽しいかもしれません。

このように一見、双方にとってメリットがあるように思えますが、年の差恋愛ではチェックすべき3つのポイントがあります。

・その人とは結婚するのか、それともしないのか

・その人は本当に独身なのか

・もし結婚するなら、確実に年上の方が先に現役を引退するので、その後は年下が年上を養う必要が生じるが、年下の方にそれだけの経済力はあるのか

かなり現実的なお話になりますが、実際にこういうケースは存在すると思います。

例えば、
「独身だと思って付き合っていたのに実は結婚していた！どうりで土日は会えないと思った。彼とのデートは平日の夜ばかりだし、そういえば家の住所も知らない。最寄駅しか教えてもらってなかった。会社名は知っているけれど、彼のオフィスを見に行ったことはないし、彼の友達や仕事関係の人に紹介してもらったこともなかった」

と、数年付き合ったあとに真実を知り、痛い目に遭うこともあります。気を付けましょう。

「何があってもこの人が好き」と思えたら、それは愛

本来、人を好きになることに年齢や性別、民族は関係がありません。

「何があってもこの人が好き」と思えたら、それは愛です。しかし、これほど上等な関係はそうお目にかかれる代物ではないので、もしも、そう思える人に出会えたら、それは運命だと思います。

あなたに良いご縁が訪れるよう、お祈りしております。

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（文：桜井）