2017年03月11日

乃木坂46 能條愛未、5周年ライブの振り返りと“能條牧場”について

乃木坂46 能條愛未、5周年ライブの振り返りと“能條牧場”について

■乃木坂週刊映画



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乃木坂週刊映画、今回は2月20日から3日間に渡って開催された“乃木坂46 5th YEAR BIRTHDAY LIVE”の振り返りをして頂きました。また、その名称が独り歩きする“能條牧場”の謎についても語って頂きました!

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それ以前の記事はこちらから

──まずはライブ3日間を振り返って率直な感想をお聞かせください。

能條愛未(以下 能條) 1日目は奈々未(橋本奈々未)の卒業コンサートでしたので彼女を笑顔で送り出せればなとみんなで思っていました。奈々未は最後まで凛としたカッコいい女だなと思いました。寂しさで涙を流しながらも、祝福の気持ちで晴れやかに送ることができたのかなと思っています。

2日目と3日目は、今までのライブで使用したことの無い装置なども使ってド派手で、そして華やかなライブになったのかなと思います。たくさんの装置を使用したり、大きな会場だったりで、裏でバタバタすることもありましたが今振り返るとそれもとても良い思い出です。

何よりも、ライブで誰一人怪我なく終われたのが一番良かったです。そのおかげで今でも笑顔で振り返ることができます。

──1日目、2日目に披露された「制服のマネキン」、現地で見させて頂いてそのカッコ良さに痺れました。映像演出も豪華で。

能條 「制服のマネキン」はその前にダンストラックを設けることがライブでは多いです。今回はLEDのスクリーンを使った演出で、一人ひとりの名前がアプリで表示される風のもの。改めて名前が紹介される、なおかつそれがとてもカッコ良いということで個人的にとても好きな演出でした。「制服のマネキン」に限らず今回のLEDスクリーンを使った演出には圧倒された方も多いのかなと思います。楽しい時間を過ごせて頂けていたらとても嬉しいです。



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─2日目の能條さんのハイライトは乃木團でしたね。

能條 少ない練習時間の中で何とか形にすることができたかなと思っています。ただ、ボーカルの中元がいないという中での公演で、完全な状態ではありませんでした。全員揃ってまたみなさんの前により良い演奏を持って登場したいなと思っています。

─3日目は王子役として生田さんとのデュエットがハイライトでした。登場した時は会場がどよめいていました。そして終わった後は大歓声、大好評でした。

能條 そうなんですか!(笑)イヤモニ(イヤーモニター)を付けているので歓声が丸々聞こえないので、そうなっていたとは知りませんでした。でも王子の格好での登場ですからね、どよめきますよね(笑)好評で嬉しいです。

─シネマズの記事で「ハイライトがある」と書いたためか、マイナスな発表をするのではないかという憶測も広がってしまっていたようです。

能條 あはは。卒業コンサートもあったのでそう思わせちゃったのかもですね(笑)

─“能條牧場”がハイライトと予測されている方もいらっしゃいました。

能條 (笑)



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─それはまた後ほど。ライブ2日目、3日目には3期生が登場しました。3期生のパフォーマンスを見て、いかがでしたか。

能條 裏で見ていました。もうみんな本当に可愛くて…。今回人数も増えて、みんな可愛くてフレッシュで、そんな新しい乃木坂46を見て私自身もっと自分だけの色みたいのを出していかないとなと思いました。私の色みたいなものはある程度みなさんに理解して頂いているとは思いますが、それをより濃く出していかないとなと思っています。埋もれないように。

─3期生の与田祐希さんと似てる説が出ているようで。

能條 最近それ凄い言われます!私が17歳くらいの時と雰囲気が似てると。自分ではそこまで思わないのですが、結構言われますね。

自分に似てる子が入ってきてると思うと焦っちゃいますね(笑)とにかく今は個性を出していこうと思ってます。能條色!



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─ここで“能條牧場”ですね。ユニットデビューとか?

能條 あはは。ユニットデビュー出来たら嬉しいですね(笑)

おそらく“能條牧場”が何かわからない方もいらっしゃると思うので説明しますと、テレビ番組の「乃木坂工事中」の中でバナナマンの設楽さんが「能條軍団として“能條牧場”でも作れば?」と仰ったのがきっかけです。

乃木坂では松村沙友理が“さゆりんご軍団”、秋元真夏が“真夏さんリスペクト軍団”というのを作っていてユニット楽曲もあるので、その流れで設楽さんが提案してくださいました。なのでまだ具体的に何かとかは全然無いんです。とても抽象的な状態です(笑)

─握手会で「“能條牧場”に入りたい」という声がとても多いとか?

能條 はい、とても多いです(笑)“能條牧場”はまだ何も始動してないんですけど、入りたい人は私の許可は必要ないので是非宣言をしてほしいと思います。私を少しでもリスペクトしてくださる方はみなさん自ずと能條牧場ですので(笑)

─メンバーの中で“能條牧場”の方は?

能條 仲良い子たちは“能條牧場”ですよ。高山一実とか斎藤ちはるとか“能條牧場”です。爬虫類動物を入れた“リアル能條牧場”を作って西野七瀬も入れたりして。こういうのは言った者勝ちですね(笑)



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─話が思い切り逸れてしまいましたが、ライブのお話に戻ります(笑)

能條 (笑)

─2日目の最初の曲がアンダー楽曲の「僕は咄嗟に嘘をついた」でした。全体のライブでアンダー楽曲から始まるのは初めての試みでしたね。

能條 そうなんです。初めての試みで、最初の曲が“咄嗟”とわかった時はとても嬉しかったです。ライブの最初の曲はとても肝心なので、それをアンダーメンバーだけで任せてもらえるのは嬉しかったです。盛り上がっていたのもわかって安心しました。

─3日目はダブルアンコールの「ガールズルール」の熱気が凄まじかったです。3日間で最高の盛り上がりだったのではないかと。

能條 そうですね。イヤモニを付けていても、歓声が大きいのがわかってものすごい熱気だと肌で感じれました。3日間の集大成であることを感じましたね。グループとして大きくなったのを感じることができて感動しました。みんなそうだと思います。まだまだ上にいかないとですね。

─3日間で最も心に残ったエピソードは何でしょうか。

能條 2日目の乃木團が終わった後に、モニターで見てくれていたメンバーが「凄い良かったよ!かっこよかったよ!」って声をかけてくれたのがとても嬉しかったですね。裏でも見守っててくれてたというメンバーの温かさを感じました。



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─ライブを終えて、これからの意気込みなどはありますか。

能條 今がチャンスだと思っています。私にしかできないことをどんどん世間にアピールしていきたいです。今年は複数の舞台もやらせて頂けます。

ここでちゃんと世間の人に見てもらわないとと思っています。ここを逃したらもう次はないという思いで挑んでいきたいです。

気を抜いていたら埋まっちゃうので。とにかく今年は自分の色を出していけるように頑張ります。

「能條愛未ここにあり」と思って頂けるよう毎日を全力で生きていきたいです。



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(取材・構成:シネマズ編集部/撮影:生熊友博

能條愛未 プロフィール(Ami Noujo Profile)


能條愛未 公式写真


能條愛未
1994年10月18日 神奈川県生まれ 血液型 A型
乃木坂46 一期生メンバー

月に10本は必ず見るというほどの映画好き。
映画、舞台と女優としての活動の場をひろげるほか、バラエティーでも持ち前のセンスで活躍中。

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