2017年07月16日

乃木坂46 能條愛未 間もなくDVD発売の『君の名は。』の魅力を語る

乃木坂46 能條愛未 間もなくDVD発売の『君の名は。』の魅力を語る

■乃木坂週刊映画



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今週の乃木坂週刊映画は、7月26日にBlu-ray&DVD発売となる『君の名は。』について。昨年空前の大ヒットとなった映画を家庭で見れるようになるため、その魅力を語って頂きました。

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『君の名は。』とは?


2016年8月に公開され、国内興行ランキングでは公開から29週連続でトップ10入り。累計興行収入240億円を突破し、歴代4位という記録を打ち立てました。



(C)2016「君の名は。」製作委員会



ストーリー概要


1000年ぶりという彗星の接近が1カ月後に迫ったある日、山深い田舎町に暮らす女子高生の宮水三葉は、自分が東京の男子高校生になった夢を見る。日頃から田舎の小さな町に窮屈し、都会に憧れを抱いていた三葉は、夢の中で都会を満喫する。一方、東京で暮らす男子高校生の立花瀧も、行ったこともない山奥の町で自分が女子高生になっている夢を見ていた。心と身体が入れ替わる現象が続き、互いの存在を知った瀧と三葉だったが、やがて彼らは意外な真実を知ることになる。

予告編

切なく、悲しく、もどかしい


『君の名は。』を劇場で見た時、3つの感情に心が支配されました。

切なさ、悲しさ、そしてもどかしさです。



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映画の中では様々な出来事が起きますが、ラブストーリーが中心にあるのかなと思います。そのラブストーリーは高校生同士、しかも出会ったことのない二人が運命的に惹かれていくもの。恋愛慣れしていなかったり、会いたいのに会えなかったり、切ないなと感じる場面がたくさんありました。

また、別れや真実を知ったが故の悲しさも映画では描かれます。詳しくはネタバレになるので控えますが、主人公の二人がなかなか出会うことが出来なかった真実がわかった時の絶望感は凄まじいものでした。そしてその絶望感は見ている私たちに「悲しい」という感情を与えもしました。

そして、物語は最後の最後まで全てが円満には進みません。恋愛、友情、親子の仲などでもどかしさを多く感じました。

でも、そんな切なさ、悲しさ、もどかしさのどれも、クライマックスに一気に感動へと変わります。最後の最後、ラストシーンでやっと全てが繋がる感動。その瞬間はあまりに素敵で私自身どんな状況だったかをちゃんと覚えてはいませんが、鳥肌を立たせながら涙を流し、きっと笑顔になっていたと思います。

そんなクライマックスへと突き進む奇跡の物語をみなさんにも是非堪能して頂きたいです。



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“声”に感動させられた部分も大きい


物語の素晴らしさもありますが、主人公二人の声に心が動かされた部分もありました。



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瀧の声を担当された神木隆之介さん、三葉の声を担当された上白石萌音さん。この二人の喜怒哀楽の声が心にすっと入ってきた気がしました。

特に瀧の声(神木隆之介さんの声)は、映像では瀧なのですが、良い意味で神木さん自身が見え隠れする感情的な声で、涙を流しながら叫んでいるシーンなどはその声だけで涙を流してしまいました。



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ちなみに私はアニメーションではあまり泣くことがないのです。でも『君の名は。』では泣いてしまいました。泣いてしまったというか、号泣してしまいました。

もう一度見てもきっと涙なしには見れないと思います(笑)



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聖地巡礼したくなる美しい実在の場所


『君の名は。』は映像の美しさ抜きには語れません。

東京都心と飛騨高山、都会と田舎それぞれの美しさを堪能できます。私の場合は普段東京で生活をしているので、東京の映像の数々にはとても感動しました。

特に都内の駅周辺などは通ることも多く、「あ、あそこだ!!」とハッとする喜びを感じることもできました。

実際上映が開始されてからは映画に登場した場所を巡る“聖地巡礼”が流行ったと聞いています。私も時間ができたら『君の名は。』のロケ地を巡って、より世界観を堪能してみたいなと思いました。



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最後に


社会現象ともなった『君の名は。』、どなたがどなたと見ても感動できる素敵な映画だと思います。大ヒットしたのも納得です。

とても深い作品なので、その感動は人ぞれぞれ異なるとは思います。その違いを語り合うのも楽しめる作品だなと思います。

いよいよ7月26日にDVDが発売されるとのこと。是非みなさんもご覧になってみてくださいね。



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(取材・構成:シネマズ編集部/撮影:MAKOTO TSURUTA

能條愛未 プロフィール(Ami Noujo Profile)





能條愛未
1994年10月18日 神奈川県生まれ 血液型 A型
乃木坂46 一期生メンバー

月に10本は必ず見るというほどの映画好き。
映画、舞台と女優としての活動の場をひろげるほか、バラエティーでも持ち前のセンスで活躍中。

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