特撮向上委員会
『宇宙戦隊キュウレンジャー』大久保桜子&南圭介をゲストに迎えた刮目しまくりの特撮トークライブを振り返る
『宇宙戦隊キュウレンジャー』大久保桜子&南圭介をゲストに迎えた刮目しまくりの特撮トークライブを振り返る
半年に一度のペースでやってる特撮トークライブ。前回は『仮面ライダービルド』の最終回前日に北都三羽ガラスのお三方に来ていただき、大いに盛り上げていただきました。
先日は『宇宙戦隊キュウレンジャー』から、カメレオングリーン・ハミィ役の大久保桜子さんとホウオウソルジャー・鳳ツルギ役の南圭介さんに来てもらって、トークライブをさせていただきました。
ちなみに僕は、トークライブのゲストが決まると一通り作品を見直します。(ちなみにTTFC(東映特撮ファンクラブ)はこういうとき、本当に便利。手軽にどこでも見ることができるなんて、マジで最高の世の中。TTFCが出来る前は、DVDを借りて見直したりしてたけど、誰かに借りられてると厄介でなかなか戻ってこない。なんだったらそのまま「紛失しました。再入荷までお待ちください」なんていう張り紙までされる始末。そんなときは誰かのブログに載せてある感想と自分の記憶を頼りに必死に映像を思い出す作業。あれはしんどかった。でもすごくアナログでいい思い出。横道それてすみません。)
そこで、そういえばこのシーンのとき、現場はどんな感じだったのかとか、改めて見てみて再発見したことなどを、あと今回でいえば今年の5月3日から上映、8月21日に発売される「ルパンレンジャーVSパトレンジャーVSキュウレンジャー」についてや、先日配信開始された南圭介さんも出てる『シリーズ怪獣区 ギャラス』の話をたっぷり聞きたかったんですが、南さんの人間性のよさ、そして天性のイジられるスキルを遺憾なく発揮され、会場は爆笑に次ぐ爆笑で盛り上がるも、話の内容がまぁ頭に残らない(笑)。
こんなゲストの方は初めてです。
演技の話もされるのはされるんですが、すぐお笑いの方に走っていかれるのでまったく覚えてません。
「キュウレンジャー」のほかのメンバーよりも年上なので兄貴的な感じだったのかと聞くと、「僕はみんなの下僕です」という名言まで放ってました。
実は南さんとは初対面ではなく、10年くらい前に『学園男子』というボウケンブラックの齋藤ヤスカさんやゲキブルーの高木万平さんたちが出ていたDVD作品で共演してるんですが、別人かと思うほど三の方に振り切ってる南さん。
恐れ入りました。
大久保桜子さんは予想以上にかわいかったです。
ハミィよりはおしとやかな感じなのかと思ってましたが、南さんを操る操る。
桜子さんがほんの少し、本当にほんの少しだけ南さんを睨んだだけで、南さんは勝手に自分で自分を追い込んでテキーラを何杯も流し込んでいました。
ドンアルマゲ以上にツルギを操るハミィ。
なのに全く酔いを見せないツルギ。
すなわちこれ伝説。
刮目しまくりでした。
後半はキューレットを回して出たキュータマの色で、出演者やお客さんが質問できるコーナー。
しかし白のキュータマが出たときだけ、会場のみんなでキュータマダンシングを踊るというルールを決めました。
めちゃくちゃバカバカしいのに乗っかってくれる南さんと桜子さんとお客さん。
えげつない一体感。
そんなこんなのあっという間の3時間。
先ほどは何も頭に残らないライブと最大の敬意を持って書かせていただきましたが、そういえばさらっこんなことを言われてました。
「ルパパトVSキュウレン」のツルギの服に注目せよと。
この楽しかったライブの余韻を楽しみつつ、それが明らかになる夏を待ちたいと思います。
南さん、桜子さん、ありがとうございました。
(文:篠宮暁)
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