『モンテッソーリ 子どもの家』レビュー:斬新な教育メソッドの本質を探るドキュメント
『モンテッソーリ 子どもの家』作品情報
ストーリーイタリア出身のマリア・モンテッソーリが20世紀初頭に考案して以来、世界中に普及しているモンテッソーリ教育。アンネ・フランクから英国ロイヤルファミリー、Amazonのジェフ・ベゾスやFacebookのマーク・ ザッカーバーグら米大手IT企業の創業者、そして棋士の藤井聡太棋聖まで、錚々たる著名人が受けたとして知られる。このメソッドとは、一体どんなものなのだろうか……。北フランス・ルーベにあるフランス最古のモンテッソーリ学校の幼稚園。クリスティアン先生のもと、2歳半から6歳の28人の子どもたちが同じ教室で、ユニークな教具を自らが選び自由に学んでいる。水差しの中身を測ったり、花の茎をハサミで切ったり、パズルをしたり……。子どもたちの活動を妨げないように用いられた小型キャメラは、2年3カ月にわたり、静かに注意深く子どもたちを“観察”する。それは、彼らの自然な表情や伸び伸びとした姿を捉え、魔法のような数々の瞬間を紡ぎ出してゆく……。
予告編
基本情報
出演:日本語吹替:本上まなみ/向井理
監督:アレクサンドル・ムロ
製作国:フランス
製作年:2017
公開日:2021年2月19日
上映時間:105分
配給:Dans le sens de la vie
無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。
無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。
(C)DANS LE SENS DE LA VIE 2017