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2021年03月18日

「ボス恋」「#リモラブ」間宮祥太朗、「知ってるワイフ」松下洸平など…一途な姿に惚れる、愛すべき“当て馬”たち

「ボス恋」「#リモラブ」間宮祥太朗、「知ってるワイフ」松下洸平など…一途な姿に惚れる、愛すべき“当て馬”たち


名作ドラマに出演“元祖・当て馬”はこの人?

“当て馬”役が話題になる傾向は、昔からありました。結構昔の作品ですが、印象的だった過去の名作の“当て馬”たちをご紹介します。

木村拓哉…『あすなろ白書』取手治役

今では嘘のような話かもしれませんが、あのキムタクも当て馬だった作品があるのです。
当時話題を博したドラマ『あすなろ白書』では、ヒロインの石田ひかりを後ろから抱きしめ「俺じゃダメか?」とささやくというシーンが非常に話題になり、この体勢は『あすなろ抱き』と呼ばれて有名になったほどでした。今でいうバックハグですね。筆者も木村拓哉を認識したのは、母が観ていたこのドラマだったと思います。若かりし日の西島秀俊も出ていますし、機会があればぜひチェックしてほしい作品です。

東幹久…『やまとなでしこ』東十条司役

お金持ちと結婚して玉の輿に乗ることを夢見るCA・桜子(松嶋菜々子)と、合コンで桜子に一目ぼれし、医者と偽ってしまう欧介(堤真一)のラブストーリー。桜子が欧介よりも前に知り合っていた大病院の跡取り息子で年収8億という東十条司という、名前からしていかにもなお金持ち役。

桜子と結婚することになるも結婚式当日にすっぽかされ、後日「私の目的はお金でした。愛していませんでした」と告白されるというなかなかキツイ目に遭う。にもかかわらず「やっと本当の君に出会えてよかったよ。ちゃんと振ってくれてありがとう」と言う。さらに、「世界一のアッシーだから」桜子を欧介の元へ行かせるため空港まで送ってくれるという……神か? 涙で前が見えなくなりそうなくらいいい人です。幸せになってくれ。

まとめ

恋愛ドラマのストーリーに花を添える“当て馬”たち。きっとこの先も多くの作品でストーリーをかき乱し、想い敗れて涙するのでしょう。そう考えると胸が痛む一方、これから出会うどんな風にキュンとさせてくれるのか、楽しみでもあります。この記事で紹介した作品で気になるものがあったらぜひ観てみてくださいね!

(文:ぐみ)

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