映画コラム

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2021年04月15日

『風が踊る』レビュー:名匠ホウ・シャオシェン監督の原点が垣間見えるラブ・ストーリー

『風が踊る』レビュー:名匠ホウ・シャオシェン監督の原点が垣間見えるラブ・ストーリー


『風が踊る』作品情報

ストーリー
CMの撮影で澎湖島を訪れた女性カメラマン・シンホエは、事故で視力を失った青年チンタイと知り合う。その後ふたりは台北で偶然再会を果たすが…。
1980年代初頭の、民主化へと向かいつつある戒厳令下の台湾社会を背景に、伝統的な家族観や結婚観と自由恋愛の間で揺れ動く自立した女性の心理を、澎湖島、台北、鹿谷を舞台にキャッチーな歌謡曲と共に、軽やかに描いた第2作『風が踊る』が今、デジタルリマスター版で蘇る!
 
監督
ホウ・シャオシェン

出演
フォン・フェイフェイ/ケニー・ビー/アンソニー・チェン/メイ・ファ

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