映画コラム

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2021年06月10日

『名探偵コナン 緋色の弾丸』を楽しむ「10」のポイント

『名探偵コナン 緋色の弾丸』を楽しむ「10」のポイント


その3:時速1000kmの真空超電動リニアに弾丸を撃ち込む赤井秀一の凄さ


今回の映画では真空超電動リニアが決戦の舞台となっています。そしてメインキャラクターの1人として登場するのがFBI捜査官の赤井秀一。狙撃の名手であり、今作でも神技を披露しています。現在は沖矢昴として工藤邸に身を寄せており、コナン君の良き協力者でもあります。

初見の方は赤井さんが赤井家の長男でFBI捜査官であることと沖矢昴と同一人物であること、狙撃が得意ということを押さえておけば、とりあえず大丈夫だと思います。今作では時速1000kmを誇る真空超電動リニアに弾丸をライフル銃で撃ち込むという神技を見ることができます。

これまでの原作や映画でも赤井秀一の狙撃力の凄さはわかっていましたが、今回の映画では今までにないほどの華麗な狙撃力をみせます。時速1000kmのリニアに弾丸を当てるって、凄すぎて想像できません。沖矢昴の姿で世良真純やメアリーと対峙し戦うシーンやFBIや羽田秀?と連携して犯人を追い詰めるシーンは必見です。

そして、今回の映画で衝撃のシーンとなったのが、エンドロール後の沖矢昴とメアリーのシーン。メアリーは組織に毒薬を飲まされ体が幼児化しており、赤井秀一の生存は知りません。今作でも2人が戦うシーンが見られます。

最後のシーンの赤井さんのセリフから赤井さんはメアリーの正体に気付いたと思われますが、はたしてメアリーは正体に気付いたのか。原作の今後の展開が楽しみです。

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(C)2020 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

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