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『名探偵コナン 緋色の弾丸』レビュー:「私は完全に被弾した」
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『名探偵コナン 緋色の弾丸』レビュー:「私は完全に被弾した」
2020年の公開予定が延期され、ようやくやってきた2021年4月16日。
『名探偵コナン 紺青の拳』の鑑賞後に流れた次作予告で赤井さんの声を聞いてから、待ち焦がれていました。
明確なネタバレを避けて魅力を語るので、まだご覧になっていない方もご安心ください。
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信頼と実績の赤井秀一
「赤井秀一」といえば、FBI捜査官で世界屈指の狙撃手……そして今は「沖矢昴」として工藤家に潜伏しているナイスガイ。大人で余裕のある雰囲気と落ち着いた声が魅力的な人気キャラです。
テレビシリーズでも赤井さんとコナンが絡むと重要な展開になること多いですが、赤井さんは鋭い洞察力と狙撃で何度も熱い展開を見せてくれました。
もちろん『緋色の弾丸』でも赤井さんは大活躍です。超重要なミッションをさらりと遂行してしまいます。唯一無二の超絶技巧をあまりにもあっさりとやってのけたので、凄さを理解するのに時間がかかってしまいました。
そして今回の『緋色の弾丸』での赤井さんの活躍ポイントは狙撃だけではありません。コナンを様々な面からサポートし、コナンのお願いに的確に応える赤井さんの姿から2人の信頼関係を感じられます。
「江戸川コナン×赤井秀一」のタッグは熱い……!
『緋色の弾丸』もコナン映画おなじみの大波乱展開が待ち受けています。毎度の映画ならドキドキハラハラしますが、今回は赤井さんがいます。
彼がいるだけで「大丈夫、なんとかなる」と安心してしまうほどの信頼と実績がある、コナンにとっても、ファンにとっても頼れるナイスガイ。それが赤井秀一です。
赤井さんのアクションシーンもあって大満足ですが、欲を言うなら赤井さんの頭脳戦やコナンと直接組んで戦う姿をもっと見てみたかったです。
今後のアニメの流れで、黒の組織に迫る際にタッグを組む場面もあると思うので、楽しみは先にとっておきます。
危険すぎるファミリーの今後が楽しみ
『緋色の弾丸』はコナンの映画らしく展開がド派手で最後までワクワクドキドキが止まりません。
今回の映画の見どころは赤井さんだけでなく、赤井ファミリーそれぞれに活躍ポイントがあります。個人的に気に入っているのは母親・メアリーのアクションです。短いシーンでしたが、今後の彼女の活躍が期待できます。
危険すぎるファミリーの今後にワクワクが止まりません。
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(文:坂田)
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