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弘兼憲史人生を学べる名画座 Vol.06｜『男と女』｜「部屋を注文する」
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弘兼憲史人生を学べる名画座 Vol.06｜『男と女』｜「部屋を注文する」
『男と女』
1966年（仏）
監督：クロード・ルルーシュ
脚本：ピエール・ユイッテルヘーベン、クロード・ルルーシュ
出演：アヌーク・エーメ、ジャン=ルイ・トランティニャン、ピエール・バルーほか
主な受賞歴：アカデミー賞脚本賞など二部門、カンヌ国際映画祭パルムドールなど三部門受賞
概要
モノクロームとセピアトーンの交錯、斬新なカメラワーク、フランシス・レイの甘美なメロディ、薄幸の美しさが似合うアヌーク・エーメなど、本作の魅力を上げれば切りがない。ルルーシュ監督の名前を、一躍世界に知らしめた恋愛映画の傑作である。ルルーシュ監督と音楽のF・レイは本作以降名コンビとなり、数々の作品を手がけた。1986年には続編『男と女Ⅱ』が製作され、主演の二人がそのまま20年後のアンヌとジャンを演じた。劇中の役柄は映画プロデューサーとレーシングチームの監督兼ドライバー。随分出世している。
ストーリー
妻に自殺されたレーサーと、夫を目の前で失った女。寄宿学校にいる互いの子供を通じて知り合った男と女は、互いに惹かれあっているのだが、相手の名前よりも先に子供の名前を聞きあう。遠回しに、慎重に距離を埋めていく二人。そんなある日、男がレースで優勝を果たす。レース後、女から祝福の電報が届いていた。愛の言葉を添えて...。
発売：ワーナー ・ホーム・ビデオ
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(C)1966 Les Films 13
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