映画コラム

REGULAR

2021年06月15日

『女たち』のレビュー:コロナ禍の今だからこその意味を持つ映画

『女たち』のレビュー:コロナ禍の今だからこその意味を持つ映画


ストーリー

主人公の美咲は、母の介護をしながら地域の学童保育所で働いている。東京の大学を卒業したものの、就職氷河期世代で希望する仕事に就くことができず、恋愛も結婚も、なにもかもがうまくいかず、40歳を目前にした独身女性である。

娘を否定しつづける毒母、そんな母に反発しながらも自分を認めてもらいたいと心の奥底で願う娘。そこに「介護」という現実がのしかかってくる。 お互いに逃げ出したくても逃げ出せない。

あるとき、美咲が唯一心のよりどころとしている親友・香織が突然命を絶ち、いなくなってしまう。美咲にとって、養蜂家として自立する香織は憧れだった。美咲の心もポキリと折れ、崩壊へと向かっていく。

出演: 篠原ゆき子、倉科カナ、高畑淳子、サヘル・ローズ

公式サイト:https://onnatachi.official-movie.com/

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

(C)映画「女たち」製作委員会

RANKING

SPONSORD

PICK UP!