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細田佳央太の恐ろしい演技力:「ドラゴン桜」いよいよ最終回


再注目のきっかけ!ドラマ「ドラゴン桜」メインキャラ・原健太を熱演中


「ドラゴン桜」より ©TBS

日曜21:00放送中のドラマ「ドラゴン桜」でも、細田佳央太の持ち味であるフィジカルな表現の上手さを全面に押し出している。

彼が演じるのは、阿部寛演じる桜木の指導下にある特別学級「東大専科」のメンバー・原健太。発達障害で、常に校庭で虫を探したり、教室内で虫の観察をしたりしている。当初は東大専科に入るのでさえ難しいのでは、と周りに誤解されていたが、健太には健太にしかない「強み」があった。記憶力が抜群に優れているのだ。

耳からの認知や記憶は少々難しい代わりに、視覚から得る情報の記憶力には目を見張るものがある。健太をフィーチャーした第5話で、長澤まさみ演じる水野が「聴覚的短期記憶能力」について解説していた。

耳から得る情報を記憶する能力は、確かに弱い。簡単な暗算も難しければ、親や教師から言われたこともすぐに忘れてしまう。しかし、目から得た情報は絶対に忘れないのだ。英語の辞書1冊まるまる頭の中に入っており、難解な英語論文も理解できる。健太にとっての強みは視覚からの情報記憶。強みを活かすような学習をすれば、東大受験だって難しくない。

単語でしか会話ができなかったり、常に頭や手が動いていたり、目の前のものに集中しすぎたりしてしまう様子を、細田佳央太はわざとらしくなく、かつ自然に演じのけている。一体どれだけの資料を取り入れたのだろう。筆者には自閉症の親戚がいる。興味のあることには一点集中する様子や、常に頭や手が動いてしまう所作など、見ていて何の違和感もない。

※「発達障害」や「自閉症」などには多様性があり、同病名だからといって一概に症状も一致するとは限らない。あくまで演技を観た印象を語っている点を了承願いたい。

映画『町田くんの世界』で演じた町田くん同様に、フィジカルな演技がどれだけキャラクターの色を決めてしまうものか。細田佳央太の演技を観ていると、その覚悟までしっかり背負った様子が感じられるのだ。

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