映画コラム
木村文乃『ザ・ファブル2』での魅力:キュートで強くてちょいエロ、ヨウコの魅力!
木村文乃『ザ・ファブル2』での魅力:キュートで強くてちょいエロ、ヨウコの魅力!
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映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』の木村文乃のキャラがめちゃくちゃ良かったです。
主人公・ファブル(岡田准一)の相棒で、表向きは妹ということになっている佐藤ヨウコを演じています。本記事ではファブル2における木村文乃の魅力と、本作以外のおすすめ出演作をご紹介します!
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ヨウコのアクションを堪能!
前作ではナンパしてきた男に「私強いからやめといた方がいいですよ?」というシーンがあったものの、実際のアクションはラストの少しだけで、木村文乃のアクションをもっと見たかったなという人も多かったはず。安心してください、今作ではヨウコのアクションがたくさん見られます。ヨウコめちゃくちゃ強い、強いしなんかエロい。銃も使えるし肉弾戦もできるんかい。ショートパンツ姿で戦うシーンがあるのですが、やられる敵が羨ましくなる人が多そう! 同性の私でもちょっと羨ましくなったくらいです(笑)。
料理を作るときのポーズが独特で、常人にはなかなかできないなと思いました。ヨウコ、キュートだし強いし優しいしエロいしお酒も飲めるしお料理も上手い。さらにツッコミのセンスが秀逸で最高(この作品、ツッコミ少ないよね……)。
あと、声が印象的で素敵ですよね。予告にも使われてる「どこがよ〜!!」含め、ヨウコの声が効いてるシーンがとても多かったので、木村文乃が気になっている方はアクション的な意味でも声的な意味でも映画館のスクリーンで楽しんでいただきたいなと個人的に思います!
木村文乃のオススメ作品1:『羊の木』- 楽器を弾く木村文乃がやけにかっこいい
過疎化が進む港町に移住してきた6人の男女は、実は全員元殺人犯ーー。木村文乃は真実を知る市役所職員である主人公・月末(錦戸亮)の同級生・文を演じています。月末(ベース)ともう一人の同級生(ドラム)と文(ギター)の3人でスタジオ演奏するシーンがあるのですが、本格的なインストゥルメンタルバンドで歪んだ音を奏でる姿はやたらかっこよく、必見です。
移住してきた元殺人犯の一人・宮腰(松田龍平)に殺人犯とは知らず惹かれたりと、ストーリー上でも重要な役割を果たしています。
木村文乃のオススメ作品2:「マザー・ゲーム〜彼女たちの階級〜」-母として戦う木村文乃が痛快
アクションとは違う形で、ヨウコと張るくらい戦っているのがこのドラマ。木村文乃演じるバツイチのシングルマザー・希子が保育園1か月待ちの末にひょんなことから息子を入園させることになった幼稚園は、入ってみるとセレブだらけの名門幼稚園だったーーというストーリー。
一見華やかで人当たりのいいママたちですが、それぞれ人に話せないような問題を抱えています。ママカーストのようなものがあったり、マウントを取り合ったり、周りのママたちに合わせるために無理したり……。
周りのママたちはドレッシーな服装に身を包む中、一人カジュアルな普段着に引っ詰め髪の希子。周りになじめるよう頑張りつつも、さすがにおかしいというときや他の人が困っているとき、自分の立場を省みず意見を言い、周りの人を変えていきます。
本当は言いたいけど言えない、そんなことだらけの世の中、希子に勇気づけられる人は多いはず。未視聴の方は機会があればぜひ! 檀れい・長谷川京子・安達祐実・貫地谷しほりという木村文乃以外のママたちもキャラが立っているので必見です。
(文:ぐみ)
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