『最後の決闘裁判』レビュー:リドリー・スコット監督版『羅生門』!そして“決闘者”こそは彼がこだわり続ける世界である

『最後の決闘裁判』作品情報

【あらすじ】
中世フランスの騎士カルージュ(マット・デイモン)の妻マルグリット(ジョディ・カマー)が、夫の旧友ル・グリ(アダム・ドライバー)に乱暴されたと訴えるが、彼は無実を主張し、目撃者もいない。真実の行方は、夫と被告による生死を賭けた“決闘裁判”に委ねられる。それは、神による絶対的な裁き……。勝者は正義と栄光を手に入れ、敗者はたとえ決闘で命拾いしても罪人として死罪になる。そして、もしも夫が負ければ、マルグリットまでもが偽証の罪で火あぶりの刑を受けるのだ。果たして、裁かれるべきは誰なのか? 

【予告編】


【基本情報】
出演:ジョディ・カマー/マット・デイモン/アダム・ドライバー/ベン・アフレック

原作:エリック・ジェイガ―

監督:リドリー・スコット

脚本:ニコール・ホロフセナー/マット・デイモン/ベン・アフレック

映倫:PG12

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

(C)2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.

RANKING

SPONSORD

PICK UP!