<バチェラー4>EP4〜6徹底語り!:“バチェラー史上〇〇”、起こりすぎ問題<考察&感想>
エピソード6:バチェラー史上最強の心理戦、迎えた予想外の展開
タイ・プーケットでのデートがいよいよラストとなる、エピソード6。
エピソード6・1つ目のデートは2ショットデート。「2人が前に進むために、少しリラックスした雰囲気で会いませんか」というテーマで呼ばれたのは中野綾香。
と同時に、2つ目のグループデートの参加者も発表される。李起林、秋倉諒子、藤原望未、休井美郷の中野綾香以外の4名だ。
まずは、グループデートから。
プールサイドでのデートが開催されるも、突然の暴風雨に見舞われ、「地元の思い出の場所を描こう」というお題で謎のお絵かきグループワークがはじまる。一枚の絵を通じて、それぞれの生い立ちを知っていく。
その後、グループデート後恒例の2ショットデート。呼ばれたのは休井美郷。
「休ちゃんの気持ちが一番読めない」と思いをぶつける黄皓。そんな休井美郷が好意を伝えるため、バチェラー参加当初からつけていたという日記を取り出し、昨日の日記の1ページをちぎって渡す。そこには、黄皓への素直な恋心が書かれていた。好きだからこそ不安に思っていた黄皓にとって、大きな安心材料の1つになったに違いない。
以前宣言していた通り「大好きになったから」とキスを受け入れた休井美郷。だが、「2人のことを言うもんじゃない」と女性陣には打ち明けなかった彼女。バチェラーにあんだけ嘘は嫌いと言っておきながら自分は嘘つくんかい! と全視聴者が突っ込んだであろうことは言うまでもない。
そしていよいよ中野綾香との夜の2ショットデート。
「私に対して不安に思うこと、ある?」という質問に「あるよ」と即答し、「綾香って、危ういんだよね」と正直に打ち明ける黄皓。
危うい:気掛かりである。心もとない。不安だ。という意味。
これを受けて、複雑な感情になる中野綾香。黄皓としては「きっとモテるだろうし掴みどころがなくて不安、だからこそ捕まえておきたいと思う」というような褒め言葉のつもりだったんだろうが、裏目に出てしまったか。なおかつ、自分のことばかり話す黄皓に違和感を覚える様子。
この夜、ハグはしたものの、キスはなかった。
気持ちを確かめるためのデートだったはずが、中野綾香をより混乱させたデートになってしまったことは否めない。
タイ・プーケットでの最後のデートは残る5名全員とのグループデート。和気あいあいとした雰囲気で会話が弾む中、唯一モヤモヤ状態が続く中野綾香。
解散かと思いきや、最後の最後に藤原望未を誘う黄皓。
「のんちゃんのことが好き」と正直に伝える黄皓に、心揺らぐ藤原望未。
そしていよいよ、最後のカクテルパーティー。
結婚への解像度が高い秋倉諒子、恋はしてないけど愛になる予感がしている李起林、そして、お互いに好きになるのが怖いのに惹かれ合っている歪な関係の中野綾香。
「明日も一緒にいたい人、いなくなったら困る人」を選ぶと言った黄皓。黄皓が去った直後に涙を流した中野綾香の真相はいかに。
残るローズは、3本。2人とお別れすることになる。もう残り3人……? 早すぎる&怖すぎる。
脱落したのは、李起林と中野綾香。
李起林の快進撃に期待していたが、リアルな結婚生活は想像できなかったのかな……と。また、エピソード5で残したのは李起林の告白を受けてからこそかなとも推測してしまう。
新あざと女王(旧:休井美郷)・中野綾香がまさかの脱落。
指原莉乃が言っていたとおり、まだまだ”ドキュメンタリーオブ中野綾香”を見ていたかった…が、李起林含む2人ともわりとすっきりとした面持ちでお別れをしていたのは、さすが黄皓の手腕だ。
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