これだけは観てほしい!2021年「本当に面白かった」映画ベスト10!反省会を添えて


(C)カラー

今年、いわゆる新作映画だけでも400作品以上を観てしまって、ちょっと反省しているところです。

もっと多くの作品を見ている方もいらっしゃるでしょうし、もっと深く作品を堪能している方もいらっしゃるでしょう。

本来ならば、「年に何本見た」とか「今年のベスト10」と言ったことはそういう方が発信すべきことで、私が言っても意味があるのかと思うのですが…。

とはいえ、観た作品の本数が本数なので書き出しながら整理をしていかないと分からなくなっています。

今回は今年の振り返りと筆者的年間ベスト10を発表しますので、ぜひお付き合いください。

なお、”昨年のうちに観た今年公開の映画”はカウント対象、”今年もう見ている来年公開の映画”は除外です。

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まずは、洋画をリストアップ


(C)2021 CTMG. (C) & TM 2021 MARVEL. All Rights Reserved.

夏を境にしてやっとハリウッドメジャーが動き出して、いわゆるブロックバスター映画が並ぶようになり、賑やかさを取り戻した感があります。なおリストの数字は便宜上のナンバリングで順位ではありません。

⑩『キャンディマン』
社会性を持ったホラーの秀作、意外と今年はホラーの当たり年でした。

⑨『キャッシュトラック』
英国性犯罪映画のゴールデンコンビの見事な復活祭。

⑧『DUNE 砂の惑星』
これは本当に良く作った、スタッフ・キャストの熱意に脱帽、祝続編決定。

⑦『最後の決闘裁判』
リドリー・スコット監督変わらず元気です。

⑥『ドント・ルック・アップ』
もう配信オリジナル長編作品の取り扱いについては国際基準を明確にすべきですね。

⑤『ノマドランド』
『エターナルズ』を観て、改めて作品の意味をクロエ・ジャオの世界観を実感しました。

④『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ
今年もいっぱいあったアメコミ映画の中で、頭一つ抜けた作品と言えます。

③『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』
ダニエル・クレイグ15年間ありがとう。正直泣きました。

②『プロミシング・ヤング・ウーマン』
女性版ジョーカーのようなクライムサスペンスでしたね。

①『ラストナイト・イン・ソーホー』
超絶技巧を堪能しました、映画らしい映画を観ました。

 続いては邦画をリストアップ


(C)2021「花束みたいな恋をした」製作委員会

昨年に引き続き、邦画もコロナ禍のあおりを受け、色々大変でしたが、それでも国内のことなので宣伝稼働などがしっかりしていてメジャー映画は的確にヒットしてきたと思います。リストの数字は便宜上のナンバリングで順位ではありません。

⑩『騙し絵の牙』
ちゃんと凄腕のメンバーを集めてちゃんと面白い映画にしてきました。

⑨『先生、私の隣に座っていただけませんか?』
この話を笑えているうちは、まだ私は幸せなのでしょうか?

⑧『ライアー×ライアー』
キラキラ映画と侮るなかれ、今年一番の拾い物映画。

⑦『彼女が好きなものは
ラストの全校集会のシーンに持っていかれた。素晴らしい青春劇。

⑥『バイプレイヤーズ 〜もしも100人の名脇役が映画を作ったら〜』
大杉漣と映画への愛情たっぷりのラブレターでした。

⑤『哀愁しんでれら』
土屋太鳳にはもっと情念に満ちた役をやって欲しいと再認識しました。

④『るろうに剣心最終章』
ほんとによくぞ作り切りってくれました。スタッフ・キャストを素直に尊敬です。

③『花束みたいな恋をした』
こういう等身大の何の変哲もない恋愛映画が大ヒットしてよかった。

②『狐狼の血 LEVEL2』
本作を見た以降、以来鈴木亮平が怖くて怖くて、仕方がありません。

①『シン・エヴァンゲリオン劇場版』
今年唯一の祭り映画、いろいろ考えて今年の邦画の顔はやはりこれかと。

その他(アジア・ドキュメンタリー・デジタルリマスター)をリストアップ


(C)2020 Hypermarket Film, Czech Television, Peter Kerekes, Radio and Television of Slovakia, Helium Film All Rights Reserved.

私の解説・解釈能力が低いあまりに東アジア圏の映画をどう扱っていいのかわからず、ドキュメンタリー映画と合算してカウントしています。リストの数字は便宜上のナンバリングで順位ではありません。

⑩『戦場のメリークリスマス4K修復版』

⑨『犬神家の一族4Kデジタル修復版』
こういったリバイバル企画は乗らないのですが、この『戦メリ』『犬神家』という2作品は反則的存在感でした。

⑧『レイジング・ファイア』
久しぶりに極熱な香港アクション映画を堪能できました。

⑦『ただ悪より救いたまえ』
特濃韓国バイオレンスの秀作、年に一本は韓国バイオレンスを。

⑥『SNS-少女たちの10日間-』

『コレクティブ 国家の嘘』
この2つのドキュメンタリーは作品は、心底気分が悪くなるドキュメンタリーでした、本当にあったとは思いたくないです。

④『返校 言葉が消えた日』

③『少年の君』
台湾と香港から見事な映画が届きまして、久しぶりにアジア映画の底力を実感。重いテーマを青春劇として作り上げました。

②『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』
最初からこれを見せてくれていれば…としか言いようがない。

『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』
日本のエンタメのひとつの到達点と言っていいでしょう。

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