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「奪い愛、高校教師」第2話レビュー:狂気、炸裂。愛と嫉妬とイケない恋に燃え上がる女たち




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脚本・鈴木おさむによる怒涛の展開と、豪華俳優陣の怪演で ネット・SNS を中心に大きな話題となった「奪い愛」シリーズの最新作。

舞台は女子高。 バツイチの主人公・露子(観月ありさ)が恋をした相手は、娘・灯(岡田奈々)の担任教師・三太(大谷亮平)だった。彼には婚約者・華子(松本まりか)がいたが、あろうことか灯が三太に惹かれ初め…!?嫉妬の炎に焼かれた露子がとった、驚きの行動は……前代未聞、シリーズ最高の壮絶すぎる禁断の“奪い愛”が展開されていく……!

本記事では第2話をcinemas PLUSのライターが紐解いていく。

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「奪い愛、高校教師」第2話レビュー


「もしかして、恋でもしてる?」


三太(大谷亮平)に恋する露子(観月ありさ)の浮かれようがわかる、灯からの一言。
まさか自分のお母さんが担任の先生に恋をしているなんて、その上ライバル関係になってしまうだなんて、この時の灯は知る由もないのだがーー

一方その頃、唐揚げのWパンチにやられる三太を怪しむ華子(松本まりか)。
華子との式場選び、灯との思い出の湖…日曜日のWブッキングを言い出せない三太。そこに、二人の宿敵である華子の父・武(渡辺裕之)と華子の元婚約者である鏡真一(板橋駿谷)が登場。嫌味の弾丸攻撃に、愛のバリアで跳ね返す。

なにがなんでも結婚すると言い張る三太と華子に、真一は突如戦いを挑む。

「僕に腕相撲では勝てない。絶対に!!!」

…ねぇ真一、あまりにもやり方が幼稚すぎて政治家の息子というメンツ丸つぶれかと思いますが…。
しかし華子は「無理よ!あんなの、絶対無理よ!」とミュージカルのヒロイン並に慌てている。なぜ。
結局三太が圧勝し、武に選手交代。次は肉体的にではなく精神的に追い詰める作戦のようで、三太の秘密について言及し始める。
その秘密とは、三太が前に勤めていた学校で、女子生徒に乱暴をして首になった過去があるというものだった。だがこれはハニートラップで、三太に否は一切ないという。しかしながら、三太、モテすぎ。

「三太さんは、私のサンタクロースなんだからっ…!」
涙ながらに三太をかばう華子に同情したが、この台詞に持っていかれてしまった。名前の罠…。


ーーついにやってきてしまった、日曜日。

式場選びでは華子が数種類のウェディングドレスを試着しては上機嫌、対する三太はどこか上の空。早々に勘付き問い詰める華子に、ようやく灯との約束のことを打ち明ける三太。

意外にも「行ってあげるべきだよ!」と快諾する華子。それだけでなく、外は寒いからとマフラーを持たせる。

「ファイトだ〜!みんなのサンタクロース!」と叫び、ひとり「赤鼻のトナカイ」を歌う華子。…奇妙越えて恐怖。

そして、三太は湖へ。
フルートの音色に導かれるように灯の元にたどり着く。まさかの三太の姿に驚く灯。

人と一定の距離を置いてきた灯が、三太の優しさにそれはもうぐいぐいと惹かれているようだ。これまでのトラウマはなんだったんだと思うくらいにはスピードが早すぎるが、まぁ良しとしよう。

露子と灯を裏切った父との思い出の場所である湖の岸辺で、二重奏をする三太と灯。
ハーモニーが調和するにつれて、三太への恋心が加速し、灯は思わず三太の胸に飛び込む。

寒いと漏らす灯に、”あの”マフラーを貸す三太。灯から「半分こにしよう」という提案を受け、まさかの恋人巻きをする。灯、案外積極的だなおい。

「私、このフルートで演奏します、もう一度。だから、教えて下さい。」

恋のことなのかフルートのことなのかどっちのことなんだよ…と思いつつも、灯は三太に完全に恋に落ちた様子。
三太はそのことに気付いていないのか、それとも三太自身の気持ちの変化が起っているのか、引き続き優しい言葉をかける。どちらにしても勘違いさせる天才……。

帰宅後、華子にマフラーを返す三太。
三太でも華子でもない長さの髪の毛がついていることを発見した華子は「why?」と感情が昂る。三太の苦しい言い訳を受容し許すも、灯がただの生徒ではないことに気付きはじめているはずだ。


同日、結局一人で管弦楽団のコンサートに出向く露子。
道中で三太と華子の仲睦まじい姿を目撃してしまい、それから二人の幻覚が見えるほどには嫉妬に燃え上がってしまう。

そんな露子の元に朗報が。同僚から"縁きり神社"なるものの噂を聞く。欲望を我慢できない露子はさっそく縁きり神社を訪れ、二人の仲を引き裂くように祈る。
そこで、神主からとある忠告を受ける。

「近くのものに、邪魔をされる」

まさかそれが娘・灯のことだなんてこの時の露子にわかるはずもない…残酷な運命である。


明くる日、学校にて、三太と華子の結婚をお祝いするべく生徒からのサプライズダンスが披露される。
祝福に包まれる様子を廊下の窓から見下ろす灯。そんな灯に気付く三太と華子。
そんな中、生徒からは二人へのキスコールが。灯の視線を気にしながらも、キスを受け入れる三太。改めて窓の方に目を向けるも、そこに灯の姿はなかった。

三太と華子の幸せそうな姿に傷ついてしまった灯。
フルートを壊そうとしたところで止めに入る三太と揉み合いになり、結果抱き合う形になってしまう。

「私の気持ちを受け取ってくれるんですか?その覚悟あるんですか?」

堰を切ったように思いが溢れ出る灯に、「……ある。」と答える三太。……あるんかーい!!!

三太にキスをして、「好きだよ」「でも、この好きはどうにもならないこともわかってる。さよなら」と伝える灯。…大人だ……。

……展開的にすでにお気付きだろうが、ドアの向こう側には「赤鼻のトナカイ」を歌う華子の姿が。三太の未来が思いやられる。


ラストシーン、ようやく露子と三太の2ショットが。なぜか心待ちにしていた自分がいる。
楽器カフェで二重奏をしながら、身体を重ね合う妄想をする露子と、灯とのキスを思い出す三太。

帰り道、突然高熱を出し倒れてしまった三太を星野家へ招き入れる。露子にとっては最高なハプニングだ。
眠りにつく三太を見て、キスをしようとする露子。そこへ、灯が帰宅する。
いるはずのない三太の姿を見て驚く灯。驚く灯に戸惑う露子。ついにこの三人が繋がってしまった。

この三角関係は、いや、四角関係はどうなってしまうのか……。
第3話は、それぞれの狂気がさらに浮き彫りになる予感。三太、逃げてーーー!


(文:桐本絵梨花)

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