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「奪い愛、高校教師」第1話レビュー:「奪い愛」シリーズ史上最狂!?観月ありさの怪演と妄想が止まらない!



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脚本・鈴木おさむによる怒涛の展開と、豪華俳優陣の怪演で ネット・SNS を中心に大きな話題となった「奪い愛」シリーズの最新作。

舞台は女子高。 バツイチの主人公・露子(観月ありさ)が恋をした相手は、娘・灯(岡田奈々)の担任教師・三太(大谷亮平)だった。彼には婚約者・華子(松本まりか)がいたが、あろうことか灯が三太に惹かれ初め…!?嫉妬の炎に焼かれた露子がとった、驚きの行動は……前代未聞、シリーズ最高の壮絶すぎる禁断の“奪い愛”が展開されていく……!

本記事では第1話をcinemas PLUSのライターが紐解いていく。

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「奪い愛、高校教師」第1話レビュー


「奪い愛、高校教師」、第1話冒頭から飛ばしてきた。

着任したての病院で看護師として働くバツイチ子持ちの星野露子(観月ありさ)。いきなり癖のあるおばちゃん……いや、同僚が登場し、呆気にとられる。

そんな同僚から紹介された「楽器を演奏できるカフェ」に立ち寄る露子。かつてプロのバイオリニストを目指していたという露子にとって、趣味としても出会いの場としても開花できるかもしれないという期待を密かに抱く。

そこでいきなり、高校の音楽教師でありその楽器カフェでフルートを演奏する冬野三太(大谷亮平)から声をかけられる。

冬野三太…。ふゆの…さんた…。冬のサンタ……?

なるほど、冬野三太はサンタのようにいろんなものを与えてくれる神的存在ということか。うん、そういうことにしておこう。

三太の紳士な対応となだらかなフルートの音色から、妄想が捗り悶絶しかける露子。
どうやら三太に一目惚れしてしまったようだ。

だが、そんな三太には同じ高校で英語教師として働く十仲華子(松本まりか)という婚約者がいる。

十仲華子……。となか…はなこ…。となかい……?

……疑問に思いはじめるとキリがないので、深掘るのはこのへんでやめておこうと思う。

教卓の中で愛を育んだという2人が当時のことを思い出しながらまたもや教卓の中に隠れ、プロポーズをする三太。「神聖なる学校でなにをしてるねん」とツッコミたくなる気持ちを必死に抑える。

「わたしは、三太のトナカイになりたいな」

……名前に関する謎が早速解けました。ありがとうございました。

愛し合っている三太と華子には宿敵がいた。
華子を愛しすぎる父・武(渡辺裕之)と、華子の元婚約者である鏡真一(板橋駿谷)だ。武はスペックの高い真一のことをまだ推しているようで、三太には見向きもしない。大人気なさすぎて笑う。

自身への信頼のなさに多少なりとも落ち込む三太。その時、道端で苦しそうにしゃがみ込む1人の少女を見かける。
「大丈夫ですか?」と声をかけるも、「そういう善意ウザいんで」と厚意を跳ね除ける少女。
この少女が後に三太のクラスに転入する露子の娘・灯(岡田奈々)であることを、このときの三太はまだ知らない。

一方で、久しぶりのバイオリンと三太への恋に燃え上がる露子は、早速楽器カフェのステージに上り「情熱大陸のテーマ」を弾きはじめる。なかなかの腕前に三太も心打たれ、二重奏がはじまったところで露子の妄想はいよいよ暴走し、本当に悶絶してしまう。

帰り道、「こんなにバイオリンを演奏して気持ちよかったことはなかった」と本音を漏らす露子。……現実と妄想が混同していなければいいのだが。
三太も三太で「露子さんのバイオリンに惚れました」「独身(バツイチ)だなんてもったいない」などと気を持たせるような発言を連発。まぁ、婚約していることを話しているだけましか。


明くる日、三太の学校に灯が転入してくる。心臓に持病があってペースメーカーをつけていたり、「コミュニケーションが苦手」と人と距離を置いたりと、少し異質な灯のことを気にかける三太。
そんな灯が音楽室でフルートを吹いているところを三太が目撃する。どうやら灯はフルート自体は好きだがそのフルートを教えてくれた、露子と灯を捨てた父に恨みを持っているようで、「フルートに話しかけている素晴らしい音色だよ」と三太が褒めるも、逆効果となってしまう。

その日の夜、なぜかサシ飲みをしている露子と三太。何気に展開はやすぎない……?
「とある生徒を傷つけてしまった」と相談する三太。それが娘の灯であることは露知らず、三太を励ます露子。

帰り道、少女漫画のようなベタな展開により、露子は三太に覆いかぶさるように倒れてしまう。
突然の顔面至近距離に露子の興奮は最上級に達し、頭が真っ白になった露子はその場を早々に立ち去る。

夜道で1人になった露子は、先ほどの出来事を思い返しながら絶叫した。

「抱いてーーーーーーーーー!!!!!!!!!」

なお、ジェスチャー付き。この人の脳内は一体どうなっているんだ。


そんな中、三太へ魔の足音が忍び寄りはじめる。
華子との式場選びを週末の日曜日に控えるも、同日に灯からは思い出の湖、露子からは管弦楽団のコンサートに誘われてしまう。露子からの誘いはなんとか断ったものの、灯からの誘いを断るのは厳しそうな雰囲気だ。

そして、突如として開催された、露子と三太の突然の冬夜ピクニック
楽器カフェの帰り道、三太に手作り弁当を差し出す露子。仮にも婚約者と同棲しているのだから家に帰ったらご飯があることくらいは露子もわかっているだろうに、なんとも厚かましい。
三太も三太で、マスオさんのように驚きながらも三口ほど唐揚げを食べつつ、華子が用意してくれている晩ご飯を想像し、「ダイエットしてて」と厳しめな言い訳をしてその場を立ち去る。

そんな三太の後をつけ、双眼鏡で三太と華子の愛の巣を窓越しに覗く露子。
「双眼鏡、どっから出てきてん」というツッコミとともに、帰宅早々カーテンも閉めずに濃密に抱き合う三太と華子。
そんな2人を見て、涙を流しながら三太が食べるはずだったおにぎりを貪る露子、完全にどうかしている。

ちなみに、華子が用意していた晩ご飯も唐揚げだった。あー、見ているだけで胃もたれになりそう。重たいのはストーリーとキャストだけで充分である。


三太の魅力に妄想が止まらないバツイチ独身・露子、三太を愛してやまない婚約者・華子、三太の優しさに惹かれつつある生徒・

いやー、モテるってのもなかなか大変ですね。
「奪い愛、冬」に続いて、大谷亮平による”女性を翻弄させる隠しきれないエロさ”が見事炸裂。いいぞ、大谷亮平。いいぞ、冬野三太。

(文:桐本絵梨花)

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