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「真犯人フラグ」真相編第1話徹底考察!:出会ってはいけない2人が出会った!光莉が下した”父親殺害要求”(※ストーリーネタバレあり)



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西島秀俊主演の新日曜ドラマ(日本テレビ系)「真犯人フラグ」が2021年10月10日(日)放送スタート。2022年1月9日から真相編が開始される。

秋元康が企画及び原作、「あなたの番です」制作スタッフが手掛ける本作は、平凡なサラリーマンが家族の失踪を機に日本中の注目を集め、“真犯人フラグ”をたてられながらも、真実を追い求めていくノンストップの考察ミステリー。

本記事では、真相編第1話をもとにcinemas PLUSのドラマライターが考察を重ねていく。

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「真犯人フラグ」真相編第1話終了時点での考察



無事(?)生還した篤斗(小林優仁)から発せられた衝撃の告白「パパがママを殺した」で幕を閉じた前回。殺人犯の容疑がかけられた凌介(西島秀俊)は警察へ連行され、事情聴取を受けることになった。バタコ(香里奈)に吹き矢で殺されそうになるギリギリのところで、難を逃れるように警察に連れて行かれる凌介。彼は運が良いのか、それとも悪いのか……。



光莉(原菜乃華)の誘拐動画に写り込んでいた椅子の購入履歴から、当の椅子を用意したのは凌介であることが判明。これまで相良家に協力し、林(深水元基)を重要参考人として追っていた警察も、篤斗の証言+椅子の購入履歴によって一転。凌介に本格的な疑惑の目を向けざるを得なくなってしまった。

当の椅子は確かに凌介の物だが、趣味の本を保管しているトランクルームで使用している読書用の椅子であり、相良家の失踪事件が発生した当日以来、トランクルームには行っていないという。

「林くんならトランクルームの鍵を盗めるはずだ」と主張する凌介。息子には拒絶反応を示されロクに話すこともできず、家族を誘拐し殺害した容疑までかけられ、職場からは周りくどく退職を要求される……。

真犯人の目的が「凌介を苦しめること」にあるなら、もうとっくの昔にそれは果たされているはずである。



ここで少々気になってくるのは、強羅(上島竜兵)という男の正体だ。

これまで林とやりとりしているシーンなどはチラホラあったが、今回で相当、彼の背景が明らかになったように思う。まず、凌介の友人の一人である河村(田中哲司)と繋がっていることが判明。「自殺者の告発文を買って記事にしてくれ」と強羅が河村へ要求するシーンがあった。

加えて、強羅は自殺幇助の仕事(?)もしているようである。

これは筆者の勝手な想像だが、こうなってくると、強羅は林や河村だけではなく本木陽香(生駒里奈)とも繋がっている可能性があるのではないか。彼女は葬儀屋の職員である。以前も人が入っているようなサイズの段ボールを運んでいるシーンがあった。強羅が自殺幇助した人間の後処理を、本木が請け負っている可能性はないだろうか?



カウンセラーのおかげで、少しずつ感情を見せてくれるようになってきた篤斗。手分けして情報を集める「至上の時チーム」も、篤斗や凌介の様子を案じていた。瑞穂(芳根京子)は人気アニメ「シベツ」のキャラコスプレまでして、篤斗の病室をたびたび訪ねてくれているようだ(この時のコスプレがとても似合っている)。

筆者は「瑞穂真犯人説」を捨てていないため、瑞穂と篤斗の距離が近づくたびに疑惑の目を向けてしまったのだが、考えすぎだろうか……?

篤斗は十中八九、何者かの手により洗脳され、母親を殺したのは父親だと思い込まされている。「虚偽の記憶によるPTSD」(実際には危害を加えられていないのに、他者からそう思い込まされることによってPTSDになる場合がある)だとすれば、篤斗は誘拐&洗脳されていることになり、二重の被害者だ。

やたらと心理学に詳しい様子の瑞穂なら、言葉巧みに篤斗を洗脳することも容易なのではないか。

果たして、真犯人は誰なのか……? まさか、本当に凌介が犯人なのだろうか。誰もがそう案じていたとき、衝撃の出来事が。なんと、林が殺害されてしまったのだ。

同時並行で出会ってしまう菱田朋子(桜井ユキ)とバタコ。なぜか篤斗の病室に、同じタイミングで侵入してきた2人。決して出会ってはいけない、怪しい女2人が出会ってしまった……。

畳みかけるように、新たな光莉の動画が公開される。それは「パパがママを殺した」ことを裏付ける発言であり、自身の父親の殺害要求をするものでもあった。

めくるめく展開を見せた、真相編の第1話。相良家が丸ごと洗脳されており、誘拐事件は全部夢だった……なんていう、ドラえもんの最終回(都市伝説)みたいな結末にはならないだろうか?

(文:北村有)

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