国内ドラマ

REGULAR

2021年09月08日

「彼女はキレイだった」第9話レビュー:愛と宗介のラブが止まらない? 糖度高めゆえ視聴に心の準備が必要です(※ストーリーネタバレあり)

「彼女はキレイだった」第9話レビュー:愛と宗介のラブが止まらない? 糖度高めゆえ視聴に心の準備が必要です(※ストーリーネタバレあり)




→「彼女はキレイだった」画像ギャラリーへ

【関連記事】「彼女はキレイだった」第1話レビュー

【関連記事】「彼女はキレイだった」第2話レビュー

【関連記事」「彼女はキレイだった」第3話レビュー

【関連記事】「彼女はキレイだった」第4話レビュー

【関連記事】「彼女はキレイだった」第5話レビュー

【関連記事】「彼女はキレイだった」第6話レビュー

【関連記事】「彼女はキレイだった」第7話レビュー

【関連記事】「彼女はキレイだった」第8話レビュー


「Sexy Zone」の中島健人と小芝風花がW主演をつとめるドラマ「彼女はキレイだった」が、2021年7月6日放映スタートした。

パク・ソジュン主演で話題となった韓国ドラマのリメイク作となる本作は、太った気弱な少年からイケメンエリートへ成長した長谷部宗介と優等生美少女から残念女子へと変貌した佐藤愛の“すれ違う初恋”を描くラブストーリー。

本記事ではその第9話をcinemas PLUSドラマライターが紐解いていく。

「彼女はキレイだった」第9話レビュー



もうイチャイチャが止まらない。

過労で倒れた宗介のもとに駆け付ける愛。心配そうな表情で愛は一晩中、そばで付き添う。目覚めた宗介、嬉しそうだな……。ベッドに愛を引きずり込んでイッチャイチャ。病院のベッドでイチャつくんじゃない!!

宗介のゴキゲンぶりは止まらない。スーツの肩に鳥のフンが落とされても笑っているし、エレベーターの扉にぶつかってしまっても笑っている。あまりの機嫌の良さに編集部でも訝しがられるほど。愛にもっとちゃんとして、と怒られたらシュンとする。胃に良くないからコーヒーは控えめにするように言われると嬉しくって微笑んじゃう。恋は人を変えるな……。

休日出勤でも、デスクに愛の手作りお弁当を見つけて顔をほころばせる。まだ温かい、愛は帰ったばかりのところだと気がつき、追いかけて、昼休憩をとる。あれっ、今出社したばかりでは……ああ、出社する前にも仕事していたってことですね、うんうん。
そして、「モストの存続が決まったら、プロポーズしようと思っている」とプロポーズを予告! いやもうそれはプロポーズでは……愛もOKしているし、存続が決まらなくてももう結婚してください。

そんな浮かれ気味な宗介だが、モストの廃刊危機は変わらずだ。さらには、次号の目玉記事となるはずだった人気アーティスト・アリサのインタビューが、スクープによってとりやめになる。新たな取材対象として年齢・性別を含むすべてが非公表の楠瀬凛にオファーするが、楠瀬の担当編集さえも会ったことがなく、交渉もままならない。
そこで、宗介がとったのは、スタッフそれぞれがやりたい記事をやるというものだった。ヤケにも見える路線だが、モスト編集部員を信用してのこと。編集部はいつもにも増して活気があふれるが……。

状況を見る限り、ライバル誌に勝つことは難しそうだ。だからこそ、ひとりになったときの宗介の表情は冴えない。そして、愛にモストが好きだったのだと涙ながらに告白する(1話の間での中島健人の表情のふり幅よ……)。
ただ、それぞれが全力を出し切った。あとは刷り上がるのを待つのみ……というところで、宗介の元に楠瀬凛から取材を受ける、と直接連絡が入る。楠瀬凛のインタビューがあれば、もしかすると……。
楠瀬の元に向かう宗介。ドアを開けた先にいたのは、樋口だった。

ときどき映る、樋口の部屋が妙に広く、ゴージャスだったのでてっきり文講グループ会長の息子だと思っていた。キレイなミスリード! ちなみに会長の息子で文講出版の副社長に就任したのはモストの編集部員・宮城だった。宮城さん、副社長の力でモストの廃刊、阻止できませんか!?

来週はいよいよ最終回。モストの運命は? 宗介と愛の関係の行方は?
一部生放送もあるとのことで期待は高まるばかりだ。


「彼女はキレイだった」第9話ストーリー


宗介(中島健人)が過労で倒れた。愛(小芝風花)は、連日激務をこなす宗介を心配するが、当の宗介は、愛と晴れて恋人同士になれた喜びでいっぱい。仕事にもより一層精を出し、存続がかかった次号の目玉企画として、メディアにほとんど出ない人気アーティスト・アリサの独占インタビューをとってくる。

一方の愛は、宗介との恋が実ったことで、樋口(赤楚衛二)に対し気まずさを感じていた。そんな愛の胸中を察した樋口は、「気を使わなくていい」と、愛の“最高の友達”になることを宣言。恋人にはなれなくても、せめて仕事仲間として、これまで通りの関係でいたいと願っていた。

そんなある日、休日出勤している宗介に弁当を差し入れた愛は、宗介から「モストの存続が決まったら、プロポーズする」と告げられ、2人の幸せは最高潮に。しかしそこへ、週刊誌にアリサのスクープ記事が出るという知らせが飛び込んできて、独占インタビューはお蔵入りが決まってしまう。

次号の〆切まであと数日、編集部員たちが急いで新たな取材対象者を探すなか、白羽の矢が立ったのは、年齢・性別・国籍すべて非公表の謎の小説家・楠瀬凛。しかし、出版社の編集担当者ですら、楠瀬凛本人に会ったことはないといい、交渉は難航。タイムリミットが刻一刻と迫り、後がなくなった宗介は、あることを決断して…。

(文:ふくだりょうこ)


無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

(C)カンテレ・フジテレビ

RANKING

SPONSORD

PICK UP!