「科捜研の女」第9話 2時間SP レビュー:「オール科捜研」の活躍に拍手!“科警研の男”に誘われたマリコの返事は…?(※ストーリーネタバレあり)
「科捜研の女 season21」第9話ストーリー
榊マリコ(沢口靖子)と宇佐見裕也(風間トオル)は、和歌山県の山中に新設された警察病院を訪れていた。最近、遺体に捜査員のDNAが付着するなどのミスが全国的に相次いだため、開業前のその病院を借り、近畿5府県の科捜研から法医、化学の担当研究員を各1名ずつ集めて研修が行われることとなったのだ。ところが、研修開始直前、大雨で土砂崩れが発生し、道路が寸断。宇佐見や兵庫県警・科捜研の堀日菜子(小島梨里杏)ら化学研究員たちは、“科警研”から派遣された講師・丸山紘一(長嶋一茂)のもと順調に研修を開始するが、もうひとりの講師の到着が遅れ、マリコをはじめとする法医研究員5人は自分たちだけで研修を進めることに。さっそく大阪府警科捜研の牧英子(寒川綾奈)が遺体役となり実習をはじめるが、英子の身体に触れたマリコは異変を察知。急いで脈を確認したところ、なんと死亡していることが判明! 遺体役を演じている間に、英子は本当の遺体になってしまったのだ…。
わずか20分前までは普通に会話していた英子が、なぜ…!? 不可解な事態に一同はがく然。しかも、土砂崩れの影響で検視官も捜査員も臨場できない。ウェブ通話でつないだ和歌山県警の捜査員・峰岸賢(松澤一之)からは「室内にいた全員が容疑者だ」と制止されるが、マリコは一刻も早い検視の必要があると訴え、丸山を監視役につける条件でなんとか検視の許可をもらうことに成功する。
マリコの強引な仕切りのもと、各府県の科捜研研究員が協力して検視、鑑定を開始。医師免許を持つ奈良県警科捜研の椎名美幸(宮本真希)の執刀で解剖も行うが、その結果、導きだされたのは衝撃の死因だった! 犯人はやはり研修メンバーの中にいるのか、不穏な空気が漂う中、新たに事件関係者が不審な死を遂げる事態も発生。第2の事件現場を調べた京都府警鑑識員・長谷川公子(大林素子)は意外な事実をマリコに告げるのだった。
真実を掴むため、マリコは元所長の宮前守(山崎一)を頼るが、そこで思いもよらぬ答えが返ってきて…!?
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