「ケイ×ヤク -あぶない相棒-」第7話レビュー:物語はよりバイオレンスに……一狼は大切な気持ちに気がつくのか?(※ストーリーネタバレあり)
「ケイ×ヤク -あぶない相棒-」7話のストーリー
一狼(鈴木伸之)と獅郎(犬飼貴丈)は、野々村(眞島秀和)を東京テトラビル爆破事件の犯人に仕立て上げたのは誰なのか、調べ始める。獅郎と莉音(栗山千明)が育った児童養護施設を救うため、峰上組配下の闇金から多額の借金をしていた野々村。彼は闇金側から、借金を帳消しにしてその後も施設に資金援助を続ける代わり、爆破事件の犯人として自首するよう取引を持ち掛けられたという。
一方、大須(板尾創路)はある理髪店で、謎の男・林(三浦誠己)と会っていた。林は大須に、一狼と獅郎を始末することを約束する。
獅郎は中村(松本利夫)から、20年前野々村に取引を持ち掛けた人物について聞き出そうとする。知らないと言い張る中村に獅郎は、中村が峰上組と対立する志尾組の組長と通じている証拠を突き付ける。中村は、当時の峰上組若頭“山田”の名前を白状する。山田は17年前、峰上組から独立して志尾組を立ち上げた人物で、現在は消息が分からない。
一狼と獅郎は山田と会うため、中村を使って志尾組組長・村本との接触を試みる。中村は、中華料理店で村本と会う約束を取り付ける。一狼と獅郎は中村のスマホを通じ、その様子を隣室でモニタリングする。
しかし、村本を待つ中村の前に現れたのは、林だった。初対面の林の登場に戸惑う中村。一狼と獅郎も、林とは何者なのか不審に思う。そんな中、林は唐突に、千夏(萩原みのり)の話を始める。千夏が作るケーキを褒め、「今日で、彼女のケーキが楽しめなくなる」と告げる林。一狼と獅郎は、千夏が狙われていることを知る。思いがけない方向から追い込まれた一狼と獅郎は、どうするのか――!?
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