「探偵が早すぎる」第5話:一華(広瀬アリス)の恋愛に花が咲く……かと思いきや!?衝撃の第二幕へ
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広瀬アリス、滝藤賢一主演の日テレ系ドラマ「探偵が早すぎる 春のトリック返し祭り」が2022年4月14日より放送スタート。
事件が起こる前に「犯人が仕掛けたトリック」を暴いてしまう、史上最速の早すぎる探偵が再登場!大人気コメディミステリーの2期では、どんな痛快な展開が待っているのか?
本記事では、第5話をcinemas PLUSのドラマライターが紐解いていく。
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「探偵が早すぎる 春のトリック返し祭り」第5話レビュー
次に一華(広瀬アリス)の命を狙うのは、美津山家の長女・成美(MEGUMI)。狙いを定めたのは、美津山家の孫・宗介(萩原利久)が経営するバーである。そこで週末に行われる、サッカーの試合を観戦するパブリックビューイベントに、一華や大谷(塩野瑛久)が参加する情報を掴んだのだ。何やら怪しい薬を調合する成美。彼女が何をしでかそうとしているかも気になるが、一華を半ば強引にイベントへ誘い出した大谷の挙動も気になる。
というのも、彼には前回、一華の命を奪おうとした疑惑がかけられているからだ。早すぎる探偵・千曲川(滝藤賢一)は、怪しげな電話をしている大谷の姿を、さっそく目撃している。
果たして、一華の命はどうなるのかーー!?
成美が調合した毒性のあるフェイスペインティング用の絵の具を、大谷がイベント会場であるバーへ持ち込む。大谷は「試供品として受け取った」と説明。自然な流れで、大谷が一華へフェイスペインティングを施そうとするが……。
大谷の不審な動きを感じ取った宗介が「その前に俺にペイントしてほしい」と言い出し、一華を守る形に。宗介の顔に絵の具が塗られてしまうが、危険性に気づいた一華がすぐさま彼を病院へ連れていく。
化粧品会社で成分研究をする一華は、絵の具に危険な成分が含まれていることに気づけたのだ。絵の具にはカドミニウムイエローという成分が含まれており、水と混ざると、日光に反応して黒く変色する性質があるという。
またもや魂胆を見抜かれてしまった成美。千曲川によってお決まりの”トリック返し”をされ、表面上は一件落着した。
怪しい動きを見せていた大谷も、まったくの”シロ”であることが判明。前回、先輩にお金を渡していたのも、借金に困る彼を心配してのことだった。今回のフェイスペインティング事件についても、試供品としてもらった事実に疑いの余地はない。
大谷が一華に寄せる思いは本物だったということだ(筆者は完全に大谷が黒幕だと思い込んでいた。大谷先輩ごめんなさい)。このタイミングで大谷は一華へ想いを告白。ついに一華の恋愛に花が咲くか……?
と、ここで衝撃の展開。美津山家の会長である秋菜(宮崎美子)が急死したのだ。
これに伴って、美津山家の遺産を相続するのは一華に限らず、孫である宗介たちにも分配されることを知った美津山家の兄妹たち。
第一幕が閉じられ、次回からは、怒涛の「遺産相続バトル」が勃発する!
(文:北村有)
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