あなたに役立つ映画・ドラマのプラスαがあるメディア「シネマズプラス」

©cinemas PLUS Committee. All Right Reserved.

「俺かわ」第9話(最終回):お互いの未来を守った丸谷(山田涼介)と和泉(芳根京子)の恋に乾杯!


Copyright© tv asahi All rights reserved.

「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」の画像を見る

山田涼介主演のオシドラサタデー「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」が2022年4月16日より放送スタートする。

山田涼介演じる”あざかわ男子”丸谷康介と、芳根京子演じる”ロボット女”真田和泉の、不器用な大人同士の胸キュンラブコメディ。あざとかわいさで何でも乗り切ってきた男子の”消費期限”が近づきつつあるなか、恋愛経験ゼロのロボット女と出会うことで、変化が起きていく……?

本記事では、第9話(最終回)をcinemas PLUSのドラマライターが紐解いていく。

【関連記事】<俺かわ>最終回までの全話の解説/考察/感想まとめ

【関連記事】「俺かわ」第2話レビュー

【関連記事】「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」第1話レビュー

【関連記事】<芳根京子の中毒的な魅力>を検証する

「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」第9話レビュー

和泉(芳根京子)に嘘をついていたことがバレてしまった丸谷(山田涼介)。それからというもの、和泉からは別れ話を切り出され(!)、営業部は統廃合や早期退職者を募ることが決められ、踏んだり蹴ったり。

加えて、未来の丸谷(古田新太)からは「30歳の誕生日で、お前の”かわいい”の消費期限は終わる」と宣告される始末。このまま和泉とも別れ、かわいいは終わってしまい、散々な結果になってしまうのだろうか?

そんななか、営業部の統廃合をなんとか食い止めようと、営業部一同で「売上1%アップ計画」を実施することに。取引先それぞれの売上を1%ずつアップすれば、全体の売上も上がり、統廃合する必要はなくなるのでは? といった目論見である。

さまざまな施策を打ち、上層部の会議までに画期的な提案を出そうと奮闘する営業部。しかし、このタイミングで和泉は「自分と向き合う時間が欲しい」と有給休暇を取っていた。彼女には、早期退職者に志願した疑惑もある。

この危機を乗り切るためには、和泉のデータ分析力と提案力が必須なように思えるが、果たして……。

少し驚いたのは、和泉と、未来の丸谷が会って話すシーンがあったことだ。彼が丸谷の父親ではないことを知っていた和泉だが、あえて何者なのか強く問いただすことはしない。遠い未来から来たことを仄かしても「一種の記憶障害ということでしょうか?」と冷静に返すのみ。

和泉らしいといえばらしいが、彼女なりに、本能で感じるものがあったのかもしれない。彼と丸谷との関係、そして丸谷との未来を。

和泉は、幼い頃からずっと「自分の居場所」を欲しがっていた。自分のせいで両親が離婚してしまったと思い込み、その過去を背負いながら、周囲の邪魔にならないように生きてきた。彼女がずっと求めていた居場所を与えてくれた丸谷に対し、感謝があったからこそ別れを切り出したのかもしれない。

休暇中であったにも関わらず、和泉は会社に戻り、売上アップのためのデータ分析と企画提案に加わる。無事に難局を脱すことはできたが、その影で和泉は決意を固めていた。研究者として学び直すため、アメリカへ留学することを。

離れ離れになる和泉と丸谷を見て、やっぱり二人はこのまま別々の道を歩むの? と全視聴者が心配したのではないだろうか。

しかし、それは杞憂だった。

お互いの未来を尊重し、恋心を守った和泉と丸谷は、30年後の未来も”一緒にいる”ーーラストの乾杯シーンは、なんとも情緒に溢れていた。

最終回まで、あっという間に駆け抜けてきた本作。未来の自分がやってきたSF要素もあり、胸キュンシーン満載なラブコメ要素もあり、仲間で力を合わせて難局を切り抜けるお仕事ドラマ要素もあった。

自分の唯一の武器(だと思い込んでいた)、かわいさがなくなってしまうかもしれない……そんな怯えよりも、自分の未来は自分で作っていくと決めた丸谷の選択に、勇気ももらえた。

また山田涼介&芳根京子のコンビで、ラブコメを見てみたい。かわいい女子とロボット男子の恋というのも、面白そうではないだろうか。


(文:北村有)

【関連記事】<俺かわ>最終回までの全話の解説/考察/感想まとめ

【関連記事】「俺かわ」第2話レビュー

【関連記事】「俺のかわいいはもうすぐ消費期限!?」第1話レビュー

【関連記事】<芳根京子の中毒的な魅力>を検証する


全ての画像を見る
NEXT|次ページ > 「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」9話ストーリー

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録