「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」一番頼りになる人は誰?劇場版の注目ポイントやチームワークを5人で語る
「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」一番頼りになる人は誰?劇場版の注目ポイントやチームワークを5人で語る
——樋口さんと柊太朗さんは別府さんですね。
樋口 由来は一緒にいる時間がすごく長くて。本当にずっと一緒にいるからか、ふと、人生でめちゃくちゃ困ったとき、由来に相談する気がしたんですよ。お金が1円もないとか、誰かに裏切られたとか、なんでもいいんですけど、人生がどん底になったときに最初に由来のところに行きそう。
別府 もし相談を受けたら、僕なりに…。頼りにしてくれるんだったら、頑張って力になりたいと思いますけど…僕にできることなら…(笑)。
>>>本記事の画像を全て見る(撮り下ろしカットなど12点)
柊太朗 僕はあえて別府様と書かせてもらったんですが、楽屋とかに男子4人でいると幸平くんとヒロさんが関西人ノリのネタみたいなのをずっとやってるんですよ。二人は出身が関西なので。そういう時に頼りになるのが別府様なんです。
鈴木 (爆笑)。
——悪ノリを止めてくれる的なことですか?
柊太朗 そうですね。関西ノリの空気を一旦遮断してくれるのは別府様です。
鈴木 遮断してるか?
樋口 できてるかなぁ?
柊太朗 ……あんまりもう、このことは言わないようにします。二人がもっとうるさくなりそうなので(苦笑)。
>>>本記事の画像を全て見る(撮り下ろしカットなど12点)
——追加戦士の桃谷ジロウが14話で登場しましたが、ジロウ役の石川雷蔵さんが現場に加わったことでの変化はありますか?
樋口 人ってどうしても慣れてくるとダレたりもしちゃうと思うんですけど、新しいメンバーがきたことで現場が引き締まり、いい風を吹かせてくれたと思います。ドンブラザーズが6人になったこともですし、途切れることなく新しいことをやらせてもらえるいい現場だなって思っています。
——今後の展開についてはどう考えていますか?
志田 視聴者の皆さんと一緒で、私たちもわからないので、これからも楽しみに観てくれたらいいなって思います。
——台本を見て初めて知る展開に驚くっていうのは、スーパー戦隊あるあるですね。
柊太朗 これからどんなことが起こるのか、楽しみです。
別府 「雉野さんはこのシーンをどうやって演じるのかな?とか、台本を読むだけで笑っちゃうんですよ。セリフだけでも笑えるくらい台本から想像ができるから、より僕らの力が試されちゃってるのかなと思います。
樋口 あと、そんなに大事じゃなさそうなところに重要なことが転がってたりするんですよ。
別府 そうだね。
樋口 伏線を回収することがぽろっと出てきたりするので、しっかり読まないと、って思ってます。
>>>本記事の画像を全て見る(撮り下ろしカットなど12点)
——本編は考察を楽しみながら観ている視聴者も多いですが、劇場版はとことん楽しく見られるお話ですね。劇場版の撮影を振り返って印象的だったことはありますか?
柊太朗 僕は劇場版で初めて爆破シーンを体験したんです。ちょっと軽く考えていたところもあったんですけど、想像を超える爆音で普通に「うわっ!」ってなっちゃいました(笑)。本当にびっくりしてたんだって思いながら見てもらえたら(笑)。
樋口 体育館を全速力で走るシーンがあったんですが、そのときに学生時代を思い出しました。
鈴木 僕はルームランナーで走るシーンの撮影で、何回も走って右脚を痛めました(笑)。一番念入りに準備運動をしたのに…。作品の話をすると、「そういうことを言っても大丈夫なの?」っていう、かなりメタ的な要素もあるお話なので、そこも楽しんでもらえると思います。
志田 私はラストシーンの撮影がすごくうれしくて。テレビシリーズでは絶対にできないことが起こってます!
鈴木 あれは本当にお祭り感があった。
別府 お祭りといえば、変身後の演出でト書きにすごいことが書いてあったよね。
4人 確かに!
>>>本記事の画像を全て見る(撮り下ろしカットなど12点)
別府 映画ならではの迫力がある演出になっているはずなので、みなさんに期待して欲しいし、個人的にもそのシーンがどうなっているのかなっていうのが楽しみ。
樋口 こんなに面白いんだから、もっとやりたいね!と思ったし、上映時間が足りないなって思うくらい充実した現場でした。ぜひ劇場に足を運んで、楽しんでいただきたいです!
(撮影:八木英里奈、取材・文:大谷和美)
無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。
無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。
劇場版「リバイス・ドンブラザーズ」製作委員会 (C)テレビ朝日・東映AG・東映